<   2013年 11月 ( 41 )   > この月の画像一覧

感覚過敏 VS OCDバトル


うちは家族全員が何らかのセンサリー(感覚)やOCDの問題を抱えています。

パパの場合は今でも聴覚、触覚過敏/鈍感、そしてOCDなどがありますが、
子供の頃はかなり酷いチックも加わり、(音声、動作両方)学校生活や学業
に大きく影響し、あまりいい生徒だとは言えなかったようです。


毎年毎年担任の先生からは成績表の連絡事項の部分に「ポテンシャルにあふれ
ているのに、それが充分に活かされていない」などといったメモが書かれてい
て、(実際、私もパパの子供の頃の成績表を見て、あまりにも典型的なアンダー
アチーバーの例に、まわりから何も援助や支援が得られなかったパパが不憫に
思えてなりませんでした。)ADHDやらアスペルガーなどの診断が存在しなかっ
た一昔前の子供達って、本当に大変だっただろうなぁ、と思います。

                    子供の頃のパパ

e0326991_16491092.jpg


私自身も子供の頃は多分何らかの学習障害、又は独特な認知のせいか、学業
がおもわしくなく、学校の成績はいつも悲惨なものでした。


(この歳になってもたまに高校時代、試験を受けている最中や試験の結果を
受けとって、それが赤点だったりした悪夢にうなされ、恐怖の為に汗びしょ、
心臓バクバクさせながら起きる事があります。008.gif


高校を卒業してやっと、地獄の義務教育から解放された時の嬉しさといったら
それはもう決して一言で表現出来るものではなかったです。


その際、私のこれからの人生では「学問」というものには一切かかわる必要が
なくなると思うと本当に生まれて初めて”生きた心地”というものを味合う事が
出来た感じがして、将来に対しての夢と希望で胸をワクワクさせてました。


(が、人生とは奇妙なもので、それからすぐ結局はアメリカに留学する事に
なり、そこで初めてアカデミックな分野での興味関心に火がつき、初めて
”学ぶ事の楽しさや興奮”を体験する事になるのですが。)


そんな私は子供の頃は色んなOCDがありました。


自分の頭に浮かんで来る概念や、ある一定の行動を”しなければ気が済まない”
というのをまわりの人達に話してみても、

「え〜、そんな事思わないし、したいと思わないけど〜」046.gif


とあっさりと言われると、(やっぱりこう思うのは私だけなのかなぁ。私って
どこかおかしいのかな?)などと、子供ながらに自分の事をあれこれ疑ったり
したものでした。


今でも多少、OCD傾向は残ってますが、でも私の場合も大人になるにつれ、
そういった部分は軽くなって行った感じがします。


ただ、なぜか最近では子供の頃はあまり感じなかった感覚の問題が少しずつ
浮上してきているのを強く感じ始めています。


昔に比べると、ある一定の音や光に対して異常に敏感に反応してしまったり、
時にはある刺激に対して身体的な反応を起こしたり。


例えば、私は”口笛”の音(ピッチ?)を聞いたり、ある一定の色調や明るさの
蛍光灯や光などを見たりすると、なぜか脳が異様に過激に反応してしまい、
とてつもない不快感や頭痛、そして吐き気やめまいを起こしてしまったりする
ようになったんですよねぇ。


歳をとって神経的なものが変化して来たのか何だかわかりませんが、とにかく
その不快感や身体的な反応に更に神経がどっと疲れてしまい、最近では刺激
を避ける為に極力外の世界には出ないようにしています。

(神経性ひきこもり主婦と呼んで下さい! 笑)


が、自分も聴覚過敏なパパですが、(主に犬の吠える声とか赤ちゃんや子供の
泣き声、人の話し声などに反応する)なぜか普段、機嫌がいい時に口笛を吹く
癖があり、又パパの吹く口笛は特に音が高く、ある一定の周波数なのか(よく
わかりませんが)私の神経を逆なでするような類いで、もんのすごくイラつい
てしまうんですよ〜!013.gif


だから私はパパに、「私のいるところでは口笛は勘弁して。」と頼んでいて、
それが感覚過敏的な理由によるものだと理解しているパパは、普段はなるべく
その事を意識していて皆が集まるリビングやキッチンとかでは口笛を吹かない
ように一応は考慮はしてくれています。


が、夕べのサンクスギビングズのディナーの際、テーブルに並べられた数々
のごちそうにえらくご機嫌が良くなってしまったのか、ついとてつもなく
でかい音の口笛で、ある曲を吹き始めたんですよ!


その音は長い間キッチンにたって1人でずっと料理していてかなり疲れ気味
だった私の脳天に直撃してしまい、思わず ぐわぁぁぁ〜щ(`Д´щ;)
と過剰に反応してしまい、


「私のいるところで口笛は吹かないでって言ってるでしょ! 
 吹くのやめてよ!」ヽ(;´Д`)ノ


と思わず叫んでしまったのですが、パパは口笛を吹きながら私の方を見て一言、

「吹き始めたら最後まで(曲を)吹きおえないと気が済まない!」


とだけ素早く言って、又すぐに口笛を吹き始めたのでした!♪~ <(゜ε゜)>

あぁぁ〜。 でたー! パパの”一度始めたものは完全に終えてしまわないと
気が済まないOCD”(あーちゃんも同じです。)


普段は私のいるところでは口笛を吹き始めないように注意してくれている
ようですが、これがついうっかりして一旦始まってしまうと、途中ではや
められなくなってしまうようなんですよねぇ。


だから私とパパの二人の間で、感覚過敏OCDのバトルマッチって感じ
でしたよ。(笑)


OCDが関わって来ると勝ち目なしなので、私は耳をふさぎながらそそくさ
別の部屋に行き、パパの曲が終わるのを待ちましたが。


こんな感じで我が家は私とパパも神経学的に一癖も二癖もあるタイプなので、
そんな二人から生まれて来る子にNT−Neurotypical(定型)である事を期待
するのは「突然変異」を期待するようなもんですよねぇ。026.gif


とうわけで、これだけ長々と書いたわりにはポイントもオチも何もない記事
になってしまいましたが。(あははは)世の中にはこういうちょっと変った
奇人家族もいるんですよ、という事をお伝えしたかっただけなんですけどね。

あっ、最後に。


未だに感覚過敏が残っている部分もありますが、あーちゃんは昔と比べると
こういった部分は著しく改善していってます。

今ではどちらかというと、私の方が日常生活に問題がある感じ。(汗)


尚、あーちゃんは小さい頃はセンサリーの問題の為、刺激に対して不快に反応
する事の方が多かったのですが、でもたまにある種の視覚的、聴覚的刺激に脳
がポジティヴに反応して、この上ない快感を感じる事もありました。


その一つがエリック・カール「ゆめのゆき」という本の最後にでてくる、
ボタンを押すと出て来るメロディで、なぜかこの(私からすると)何とも奇妙
で不思議な音の流れに、あーちゃんの脳はひどくポジティヴに反応してしまい、
いつも嬉しそうに大喜びで何度も何度もこのボタンを押してはキャラキャラ
笑っていました。

                    「ゆめのゆき」

e0326991_16515714.jpg


こちらは英語版(Dream Snow)の読み聞かせをしているビデオですが、
終わりの方(3:48のあたり)で、その奇妙な音を聞く事ができます。






あらゆる刺激にそれぞれ色んな反応をしてしまう脳って、本当に面白いです。


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by mathgifted | 2013-11-30 08:26 | Quirky Family

ギフテッドに関するちょっとした情報


アメリカは本日、Thanksgiving Dayです。

アメリカにお住まいの皆さん、Happy Thanksgiving Day!

今日は朝から少しずつ今晩のディナーの準備をしていってますが、その合間に
息抜きとしてこの記事を書いています。 □_ヾ( ̄∀ ̄*) カタカタ


というわけで...


前回の記事でも登場したJames T. Webb, Ph.Dのもう一つの本、
「Misdiagnosis And Dual Diagnoses of Gifted Children And Adults:
ADHD, Bipolar, OCD, Asperger's, Depression, And Other Disorders」に  
ついての記事の中で、ギフテッドに関するちょっとした情報がとりあげられて
いて、なかなか興味深いと思ったのでリンクしておきます。



いつものように、英語の苦手な方の為に、ざっと訳しておきますね。


Dr. Jame Webbによりますと、小児科医や心理士、ソーシャルワーカー達の
ほとんどが、ギフテッドに関しての正式な教育は最低限しか受けておらず、
(1回の授業かそれ以下)その為、ギフテッドの子ども達がその他の障がいや
シンドロームと誤診されるのも不思議な事ではないという事らしく、彼があげた
最も誤診(実はギフテッドであるのに誤って何らかの障がい、又はシンドローム
と診断される)されやすい5つのコンディションというのがこちらだそうです。


①ADHD/ADD

②間欠性爆発障害などの怒りの障がい

③気分障害

④学習障害

⑤観念的/不安障害


又、Dr. Webbはギフテッドの子達の中には実際2つの診断を必要とする場合も
ある(いわゆる2E)という事にも注意を促していて、その場合、ギフテッドで
ある事プラス、よく見られるのが、

・ADHD/ADD
・強迫性障害(20%のギフテッドの子)
・アスペルガー症候群
・アレルギー&喘息
・反応性低血糖(6-8%)
・睡眠障害

との事であります。


そしてとても興味深かったギフテッドに関する5つのポイントとして、


ギフテッドの子供達は、ある分野の能力が別の分野の能力よりも発達していたり
 と、彼らの発達は”非同期的”である場合が多く、この事は2つの問題をもたらす。
 まず第一に、私達は自分の能力の一番低い部分を見る傾向にある為、ギフテッド
 の子供達は彼らの能力を過小評価してしまう。そしてもう一つの問題として、知能
 と比べると、彼らの判断力が遅れているという点があげられる。


ギフテッドの子供達の脳は、活動をしている際特に一般よりも多くのブドウ糖を
 消化する。 約6−8%の子供達が反応性低血糖の状態となり、多くの場合、彼ら
 は単に日中定期的に蛋白質に富んだ(糖ではない)スナックをとればよいのだが、
 双極性障害やADHDと誤診される場合がよくある。 よって、一日のうちに何度
 か子供の機嫌が悪くなる場合、慌てて医者に走る前に、ビーフジャーキーや
 ピーナッツバター、チーズスティックなどを与えるといいだろう。
 (ただ、アレルギーには気をつけるように。)


大抵のギフテッドの子供が個人競技を好む傾向にある。


ギフテッドの子供達(又は成人)の中には、人生の意味に疑問を抱き、実在的
 うつ病を発症する場合もある。 子供がこういった憂鬱な気分に陥ってしまった
 時は、そういう思いをしているのは決してその子だけではないというのを伝えて
 あげる事が重要である。子供を様々な理想主義者達、そして彼らの主張、運動
 などの概念へ結びつけてあげるように導いてあげたり、ティリッヒパスカル
 キェルケゴール、そしてニーチェなどといった哲学者達の本を紹介したりする
 のもいいだろう。実際に子供に触れながら、人とのつながり感を育成してあげる
 ように援助してあげる。
 

ギフテッドの人達にとって、生涯の伴侶やパートナーを見つけるのはなかなか
 簡単な事ではないかもしれない。彼らには同じような興味や関心、価値観、
 風変わりなユーモアのセンスなどを分かち合える知的仲間達に出会える機会が
 必要である。 Dr. Webbによると、ギフテッドの人達は、IQ数値でみると自分
 の数値から+ー約15ポイント内の範囲に属する”許容のゾーン”というものがある
 ようで、(例えばIQ100 の平均的な人が知的仲間として快適なゾーンの範囲は
  85~115 で、 IQ145の人の場合だと130~160など。)人口のわずか3%が
 ギフテッドで、そのうちの半分が同性である事を考えると、異種性の人口の中
 (これは異民族や異文化の集まったアメリカ社会を示しているので、日本の場合
 はちょっと違うかも知れませんが。)で、自分に合ったパートナーを見つけるの
 は難しいだろう。


オリジナルの記事からは以上です。


この最後の”zone of tolerance”(許容のゾーン)については、私もこちらアメリカ
の記事や文献などを読んでいてよく聞いた事がありますが、やはり人生の伴侶で
ある夫婦が精神的にも知的にも”似たような本質やレベル”だと、色んな意味で繋が
りやすく、ある意味、知的仲間である事が夫婦円満の秘訣なのかもしれませんねぇ。


(そう考えると、一応子供の頃やアーミー時代でも知能検査の結果がIQ130以上
であるパパと私がいつも喧嘩しているのは、一般人である私がパパの”許容ゾーン”
を下回っているからではないでしょうか? あははは...)



一般の義務教育機関などにいる間は、なかなか知的仲間を見つけるのも大変かも
しれませんが、(日本の場合)高校、そしてアメリカでは確実に大学などになると、
ある程度似たような知的レベルが集まってくる事から、この時点では比較的”将来の
パートナー”となり得る相手と知り合う機会も増えるのではないかと思います。


以上、ちょっとしたギフテッドに関しての情報でした。

さて、そろそろキッチンに戻らなくては....
 
ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛


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by mathgifted | 2013-11-29 07:31 | Gifted

私の目指す支援とは


つい少しまで毎日のように学校での先生やクラスメート達の態度や行動について
あれこれ思う事や不満などを色々と私に吐き出していたあーちゃんですが、ここ
最近そういう愚痴っぽい事も言わなくなったので、先日、状況が改善されたのか
尋ねてみたところ、


「いや、状況は相変わらずで何も変わっていないよ。でもこれまで自分が出来る
事はとりあえずやってみたし、それでもダメなら何とか自分なりの対処法を見つ
けるしかないなと思って、この不満な状況を今自分が書いている小説のネタにして、
自分の想いを書いているんだ。」

という事でした。


どうやら日々あれこれ感じたり思う事、不満や葛藤などのやりきれない思いを、
”小説を書く”というクリエイティヴな活動を通して自分なりに消化していって
いるようで、そのままにしておけばダークな方向へ行きかねない状態を、自分
なりにポジティブな方向へチャネリングしているのが感じられ、こんなちょっと
した部分でもあーちゃんの個人としての精神的な成長が垣間みれたようで、私も
嬉しくなってしまいました。


(まさにエリンさんのブログタイトルじゃないけど、トホホな出来事を小説の
 ネタにして笑いに変えてるみたいです。笑)


今回特に私にとって意義のあった部分と言うのが、こういった精神的に壁にぶつ
かってしまった時でも、その解決や対処の仕方を外にばかり向ける(周りの者に
助けを求めたり変化を要求する)のではなく、「きちんと自分で対処していこう」
という意識の芽生えと取り組みの姿勢でした。


正直言って、私自身あーちゃんの話を聞いても、本人の苛立ちや不満は”認めて
あげる”事は出来ても、それらに対してこれといっていい解決法も思い浮かばず、
はてさてどうヘルプして行ってあげたらいいものか?と考えていました。


でもどうやらあーちゃんの方は、私が現在あーちゃんが経験しているユニークな
内面の世界を理解し、認めて受け入れてあげる事だけでかなり気持が楽になって
いたようで、そういった精神的安心感からくる心の余裕が、たとえ即座の解決法
を見つける事は困難であったとしても、思考をあらゆる方向へ分岐させたり転換
したりする事によって、”自分なりに出来る対処法を見つける、又はクリエイトする
も出来る”という事を自分で学んでいっているようでした。


これは私があーちゃんの「支援」を考える際、最終的な目標としている部分で、
私にとっての「支援」のあり方というのは、あーちゃんに最適な学習、生活環境
を与えてあげながら、精神面、感情面で大きな支えとなり、(具体的に言えば
理解、容認、あーちゃんがあーちゃんである事に対しての価値を認め、それに対
しての感謝の意を示す、など)最終的には私のヘルプなしであーちゃん自身が心
ともに独立できるように準備をしてあげる事だと思っています。


まぁ、一般的によく使われている表現で言えば、


"Give a man a fish and you feed him a day.
Teach a man to fish and you feed him for a lifetime"

(魚を与えれば一日生かす事ができるが、魚の捕り方を教えれば
一生生かす事ができる。


的なアプローチとでもいいましょうか。

意識をしていないと、ついついお腹を空かせているあーちゃんに毎日魚を与える
だけで終わってしまいそうなのですが、(一時的な援助)もっと広く長いスコープ
で見て、魚を与えながらも同時に魚の捕り方も指導して行き、最終的には私の助け
なしで自分で魚を捕ることが出来るようになる「支援」を心がけるようにしています。


最近ではあーちゃんも少しずつながら、”魚の捕り方”が向上して行っているかな?
と感じさせてくれ、まだまだ先は長いとは思いますが、かなりいい方向へ向かっ
いっているのを確認する事ができ、私にとってもいいモチベーションの要素
なっています。

とは言え、まだまだ思春期も本番はこれから。


この先、思春期特有の課題だけでなく、ギフテッドの子達ならではの特殊な課題
も山ほど待ち受けている事だと思います。


親としてそういった複雑な時期を少しでも乗り越えやすく援助や支援してあげる
ための参考ツールとして、先日こちらの本をオーダーしました。

       
             Searching for Meaning Idealism, Bright Minds, 

e0326991_05434466.jpg


このブログでも何度か登場した事がある、James T. Webb, Ph.DSENG
Supporting Emotional Needs of Gifted Childrenの設立者の1人)による本で、
多くのギフテッドの人達が直面する理想主義や実在的課題においての葛藤、
幻滅、絶望感、existential depression (実在的うつ)そしてそれらの対処の
仕方などの情報が満載の、ガイダンスとサポートが得られるとても貴重な
リソースのようであります。


この先、あーちゃんがこの本のお世話になるような事がないのを願うばかり
ですが、親としてこういった予備知識を心得ておくのは大切な事だと思うの
で、これからの参考として読んでおこうと思います。


って、実は最近購入した「Mind in the Making」「 Outliers」などもまだ
読みかけだし、最近本当に目が疲れやすくて長い間本を読めなくなってしま
ってますので、この本を読み始めるのはかなり先のことになりそうだなぁ〜。009.gif


まぁ、あまり無理せずぼちぼちと気長に頑張る事にします。


というわけで、最近のあーちゃんの成長に、ちょっぴり嬉しくて心がわく
わくしてしまった気持を書き留めておきたいと思いました。


私のつぶやきにつき合ってここまで読んで頂きありがとうございました。


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by mathgifted | 2013-11-28 06:38 | 育児

よっぽど痛かったのか...

あーちゃんは3歳半頃まで言葉がなかったのですが、数字やアルファベットなど
はかなり早く覚え、(1歳半くらい)その後すぐにマグネットのアルファベット
で簡単な単語を綴り始めました。

2歳半の検診の際に私が準備した「発達気がかりリスト」によると、(今でも
しっかり保存しています!笑)その時点で100以上の単語が綴れたみたいです。
(それもかなり語数が多い単語。)


これらのほとんどが、コミュニケーション的な目的ではなく、ただ衝動に赴く
ままに、自分が気に入った単語や句をカーペットの上にマグネットで綴って
いました。

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それから少しして3歳くらいからマジックマーカーとかクレヨンで字も書くよう
になり、私があげた落書き帳に何やら色々と書いていました。

でもそれらもほとんどが薬品の名前だったり、(”Viagra”という言葉見て冷や
汗たらした事もあります!008.gif )道路標識とか商品の名前だったりと、あまり
意味がないものが多かったですねぇ。


ある日、定期検診でクリニックに行ったのですが、その際予防接種が予定されて
いて、予想通り診察室内であーちゃんは不安の為に大泣きで癇癪を起こして大暴れ
して、えらい目に合いました。


(まぁ、この時だけでなく、いつも注射とか血液検査などの際など、えらい
騒動だったんですが。)

で、家に帰ってきてしばらくして、又いつものように落書き帳に何やら書いて
いると思ったらそれを私の方に持って来て、「うっ、うっ〜」とクレヨンと
その落書き帳を私の方へ差し出しているので見てみると...


そこには当時の私達の医療機関の名前が書かれていました!

e0326991_07594411.jpg

                   こちらが実際のロゴ。

e0326991_08023827.jpg


こんな長い、それも何やらあまり英語っぽくない名前(ドイツ語?)を
記憶のみで書くなんて、何だか思わずあーちゃんらしくて笑ってしまい
ましたよ。

尚、絵の部分とthriveというのは私が描きました。
(私も記憶のみで描いたので下手ですが。)


どうやら私のところに持って来たのは、自分では絵が描けないので私に
描いてもらいたかった為のようでした。

私が描いてあげるとにやぁ〜と大きな笑みを浮かべ、それを持ってテーブル
にもどり、又なにやら書き始めたのでした。

で、次はこんなものを描いてました。

e0326991_08093160.jpg

あははは。 

言葉が喋れないのでこうやって、クリニックでの体験を表現しようとした
んでしょうねぇ。

SHOTS(注射)って、いっぱい点々描いてるけど、そんなにいっぱい
射たれなかったくせに〜。  まったく大袈裟なんだから。


でもその時はいつものようにただ意味のない単語を並べるだけでなく、
自分が体験した事や関連のある事を書いて私に伝えようとしたという
部分が嬉しくて、今でもその時の事はよく覚えています。


まぁ、その後すぐに又、薬品名とか道路標識とかにもどってしまってましたが。

e0326991_08423311.jpg

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by mathgifted | 2013-11-27 08:48 | あーちゃんの作品

ARML(数学コンテスト)の練習再開


最近あーちゃんが、「数学少年」から「文学少年」になってしまっていたので、
ここしばらく数学に関しての話題があまりなかったのですが、実は昨日の日曜日、
この5月のコンテストが終わって以来活動を休止していた「北ネバダ数学クラブ」
が、約5ヵ月ぶりに練習を再開しました!


ネバダ大学ラスベガス校で行われたARML(高校生対象数学コンテスト)にて。
               
                Northern Nevada Math Team

e0326991_06371026.jpg


このクラブはこの学区の高校(&デイビソンアカデミー)の生徒達で形成され
ていて、各学校で数学が跳び抜けて優秀な子達ばかりが集まっています。

コンテストは来年の6月の始めなのでまだまだ時間があるのですが、大会3ヵ月
前に練習を始めた前回と違って、今回は6ヵ月前から開始されました。


これからの6ヵ月間、あーちゃんは毎週日曜日の1:00~3:00の2時間、この数学
クラブの練習に通うことになっています。


学校ではどうもいまいちクラスメート達の中に溶け込めず、まだ親友どころか
いい友達」と言える存在もいないみたいではありますが、(最近は特に
クラスメートの態度の悪さにうんざりしている感じもあり、あまり社交面では
最適なコンディションとは言えない状態。)こんな風に、学校以外の場所で同じ
関心とゴールを共有する仲間達と交流を深める事が出来る「場」があるという
のはあーちゃんにとっても精神的に大きな利益をもたらしてくれる事でしょう。


学校などでは普段は無口で大人しいあーちゃんですが、”気のあった仲間達”と
の間だと顔に光がさしたように活き活きとし、とてもおしゃべりになります。


数学に対して同じような情熱と能力を持つデイビソンアカデミーの生徒達との
ビデオ勉強会の時など、声は興奮に溢れて抑揚し、笑い声も頻繁に聞こえ、
解法を説明する時などマシンガンどころか興奮のあまり光の早さと同じくらい
のスピードで話しまくってますよ!


やっぱり”精神的につながりあえる仲間”との交流は、子供の精神的、感情的
ニーズを満たし、ソーシャルスキルの習得、そして向上に役に立つとつくづく
思いますね。


昨日の練習で集まった子達もすでにお馴染みの顔ぶれだったので、あーちゃん
は即座に打ち解け、楽しい時間を過ごしたようでした。


土曜日の夜に2時間ほど一緒にビデオ勉強会をしたデイビソンの生徒達と
またここでも一緒に問題を解きあっています。

e0326991_07464296.jpg

いやぁ〜、それにしてもこの子達の数学に対するパッションは本当にただもの
ではありませんねぇ。


前の日にも夜遅く2時間数学の問題解きまくって、次の日の午後にも集まって
又2時間問題解きまくって...


ギフテッドの子達のアチーブメントは、その子の能力だけではなく、自分自身
でもコントロールする事が出来ない「もっと知りたい!」「もっと学びたい!」
「もっと上手く出来るようになりたい!」などといった凄まじい探究心や知識
情報の渇望、学習の意欲や欲望、向上心などといった、自己推進の動きによって
成される部分も大きいのではないでしょうか。


こういう子達を見ていると、そのポジティブなパワーにまわりが明かりがついた
ように明るくなるような気がしますし、周りの者をインスパイアさせてくれます。


ビデオ勉強会やクラブでの練習が終わった後のあーちゃんって、まるで電池が
フルに充電されたようになって、精神的にリチャージされた感じですよ。


確かにギフテッドにはダークサイドもあるけれど、でもこういうブライトサイド
もあるという事も忘れずに、子供が”キラキラと眩しく輝けるもの”072.gifを見つけ、
それを追求していけるようにヘルプをしていってあげたいですよね。


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by mathgifted | 2013-11-26 07:52 | Math(数学)

ギフテッドの子達から親へのアドバイス


ギフテッドの子達(GTプログラムに所属している子達でしょう)から親への
アドバイスの言葉を集めた記事です。



子供達の大きなプレッシャーを感じさせられます。

親から言ってもらいたい事としてあげられていたこれらの言葉、胸にじ〜ん
とこたえました。007.gif

Q: What do you wish parents would say to GT kids?

“Go ahead, make mistakes.  Fall down, trip up.  Make a mess.  Wallow around 
and see what happens.  Life is supposed to be explored and lived based on your 
terms.  Try something new and see what happens.  Don’t always try to do your 
best – sometimes good enough is good enough.” (Dale, 14)


私もあーちゃんに↑の言葉を言ってあげたいと思います。


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by mathgifted | 2013-11-26 04:21 | Gifted

ギフテッドの脳


私はギフテッドと呼ばれる人達の脳は、一般の人達の脳と形質や構造、機能的
な部分など、”神経生物学的”レベルでなんらかの違いがあり、私達がよく言う、
あらゆる面においての”ギフテッドの特徴”というのは、これらの脳の違いが観察
出来る形となって現れているのだと捉えています。


もちろん、脳の違いだけでなく、こういったギフテッドの特性、特徴などの発達
は、個人と、その個人が身を置くまわりの環境(人間関係も含む)との相互作用
などの要因も大きく影響しているという部分も否定出来ないでしょう。


でも、ギフテッドの人達の一般以上に優れた特定の能力(潜在能力を含む)に
しても、OEにしても、理想主義、完璧主義、強い正義感や道徳などの独特な
精神にしても、元をたどれば彼らの特殊な脳に由来するのではないかと思います。


だから私は個人的には”神経生物的”見地からみた”ギフテッドとは?”といった
部分にもすごく興味があります。


アメリカではこういう分野の研究などもあちこちで行われているようで、この
夏あーちゃんが参加した、スタンフォード大学の精神科学部では、こういった
ある一定の能力に秀でた個人(ギフテッド)の脳の研究などもこれからさかん
に行われるみたいであります。


(この夏に参加した時は「自閉症と算数/数学能力」についての研究でしたが、
研究員の方達は、数学に秀でた人達の脳の研究なども将来予定されているので、
その際、あーちゃんを研究対象者としたいと言ってくれました。)


the Potential for Misdiagnosis」というプレゼンテーションで、ギフテッド
の脳は一般とはどう違うのか?などと言った部分にも少しだけふれていたので、
今回それらをとりあげてみました。


尚、その他の情報もとても興味深く参考になるので是非目を通してみて下さい!

英語ですが、わりとシンプルな文章なのでわかりやすいと思います。


ギフテッドの脳

■神経生物学的に見たギフテッドの脳

・優れた前頭皮質の活動

・大きめで脳溝が浅い頭頂葉

 (オリジナルでは”unfolded"という言葉が使われていたのですが、多分
 これは脳のしわ(溝)がくっきりしていない?という意味ではないか
 と思います。)

・特定の神経細胞の数が多い

・シナプスと樹状突起(神経細胞の一部)が多い

・MRIの研究結果によると、脳のサイズとIQの間に正相関が見られる


■ギフテッドの脳の特徴

・左右相対の特別な形状

・高まった半球間のコミュニケーション

・増強された半球間での情報の強調と統合

・あまりコンパートメント化されていない


こうしてリストされた特徴を見てみると、なにやら専門的な感じがして
イマイチぴんときにくいのですが、上記の観察や結果からすると、まぁ
要するにギフテッドの脳は神経細胞の数も多く、左右の半球間での情報
の伝達や強調、統合などのプロセスがより効果的という事なのだと思い
ます。


こういった形質、構造上の違いから、”The gifted brain has more
connection"となり、機能的な違いが観察出来るのでしょう。

ギフテッドの人達は

・学習や記憶においてもわずかな反復で修得できる

・あらゆる分野の科目やクラスにて、(概念などの)コネクションを
 見いだす事ができる。

拡散的思考(問題解決において、様々な観点を関連付ける為に異なる
 方向へと立ち去り、発想の転換などを含めた多面的なアプローチを探る
 創造的思考)で今まで考えもしなかったような新しいコネクションや
 解決などを生み出す事ができる。


こういった効率の良い脳のコネクションの為、脳内のあらゆる情報に
素早くアクセスし、プロセスできるので、ギフテッドの人達は観察力
や思考力、洞察力に優れ、普段私達が気がつかなかったり、見えない
事でも鮮明に見えたりする為、「考え過ぎ!」とか「深読みし過ぎ!」
など言われたりするのではないかと思います。

でもそういう思考から、画期的で独創的なアイデアや思想などが生まれ
てくるんだろうと思います。


そして後、いくつか興味深いと思ったのが、

これらの脳の違いが意味する身体的な影響の部分に、

・アレルギー
・喘息
・低血糖症 (ギフテッドの脳は新しいマテリアルを学習の際、
       かなりのエネルギーを消費する。)

とあり、私自身の個人的な観察からしても、ギフテッドの人達には
こういった”身体的な特徴”もかなり見たりしているので、とても興味
深いと思ってしまいました。

ギフテッドの人が低血糖の状態に陥るのはよく聞く話で、以前もこの件
に関した記事を書きましたので、参考の為一応リンクしておきます。



まぁ、MRIなどで観察出来る脳の違いなどの情報が、ギフテッドの判別
や診断のツールとして実用化されるとは思ってもいませんが、(あらゆる
要因を考慮しても実用的ではないと思いますし)でも、ギフテッドと呼ば
れる人達の特性、そして行動などが、”脳の特殊性”で説明出来る部分が
ある、という事を知るのは、ギフテッド当事者や彼らを支援する者達に
とってはある意味少しばかり心が救われる部分もあるのではないかと思う
のであります。

あっ、最後にもう一つ。

以前にも紹介させてもらった、The Gifted Teen Survival Guideに載って
いた大脳皮質の厚さと年齢、IQとの関係を示したグラフを見ても、一般
の脳とギフテッドの脳とでは”発達のパターン”も幾分違っているみたいで
すしね。

大脳皮質の厚さ、年齢、IQ(知能)との関連

e0326991_10312194.jpg


こういう情報の数々を見ていると、やはり私としてはギフテッドの人達と
言うのは、私達一般人とは違った知能や才能、感性、そして思考や認知の
パターンを持つ、特殊な人口だと言うのをひしひしと感じさせられます。


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by mathgifted | 2013-11-25 10:48 | Gifted

バカ親丸出し!(=´Д`=)ゞ


今日の夕方はちょっとバタバタしていたので、午後に届いたアマゾンからの
パッケージをついさっき開けました。

期待していた通り、中には少し前に注文していたあーちゃんの誕生日の
プレゼントの一部の「The Time Machine」と、私の「Outliers」が入っ
てました!

e0326991_14030002.jpg


早速、あーちゃんに見せようと、パソコンやっているところまで本を持って
いきそれを見せながら、

「ほらあーちゃん、タイムマシーンが届いたわよ! でもこのタイトルの
文字の位置、気にならない? これ、何? THE TIME MAC HINEって、
マクドナルドの新しいメニュー(Mac Hine)かなんかみたいじゃない〜? 
ヘラヘラ026.gif

と、こういう細かいところ(MACHINEという単語が真ん中でぶっ切られて
いる)が気になるあーちゃんなんで、のって来るかな?と思って言ってたの
ですが、何やら真面目な顔してパソコンに向かって数学の問題を解いていて、
のってこないじゃないですか〜!

不思議に思ってパソコンの中を覗き込むと...

デイビソンアカデミーの子達とグループビデオチャットでMathcounts
勉強会をやってました。

e0326991_14140645.jpg

げ〜! (゚Д゚;) 

もっ、もしかして、私が1人でヘラヘラと言ってたしょーもない事、全部
デイビソンの子達に聞かれてたー???

あちゃ〜。 ((((_ _|||)))) はっ、恥ずかしい...

最近、あーちゃんは勝手に友達とビデオチャット勉強会とかの約束して、
勝手に自分たちでやってるんで、マジで私、気がついてませんでした。

イヤフォンしてたんで、どうせ又You tubeのビデオとかでも観てるんだろう
と、本当にバカな事を延々つぶやいてたんで、デイビソンの子達にそれを
聞かれてたら恥ずかしい〜。

どんだけあほな親や!とか思われてるかも。 あははは。 (=´Д`=)ゞ

あーちゃん、恥じかかせてしまってごめんねぇ〜。


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by mathgifted | 2013-11-24 14:28 | Quirky Family

「Alive」(生きてこそ)を観ました


週末である土曜日の今日、あーちゃんは朝から例の「Alive」の本をずっと
没頭して読んでいて、お昼までには読み終えてしまいました。


そしてこの本が映画化されていると言う事を知り、普段は読んだ本がすごく
良かったと思った時はあまり映画を観たがらないあーちゃんですが、今回は
あまりにも物語に感動してしまい、映画では各キャラクターや出来事がどの
ように描写されているか気になったらしく、観てみたいといったので、今日
の午後、二人で「Alive」(生きてこそ)を観ました。

e0326991_11162740.jpg



実は私はこの映画が公開された時、(1993年)パパと一緒に映画館に観に
行ってるんですよねぇ。(もうかなり前になるんですねぇ。)


私も本に感動して、この映画が公開されると同時に観に行ったのですが、
私の期待があまりにもアンリーズナブルに高過ぎたのか、映画を観終わって
酷くがっかりとしたのを覚えています。


やはり2時間やそこらの映画では、本の内容を全て伝える事は不可能だ
とわかってはいたものの、中にはとても肝心な部分もカットされてたり、
重要な出来事なども大雑把に省略されていて、何やらせかせかと急がさ
れているような気がしたのでした。


で、その事もきちんとあーちゃんに伝え、「あまり期待しないように」と
予め警告してはおきました。

それで本人が納得したので観ていたのですが、始まって15分くらい経った
頃でしょうか、画面を観ていたあーちゃんがいきなりポツリと、

「僕がイメージしていたナンドやカネッサ(登場人物)と違う。(´・ω・`)

とか言い出したんですよ!

どうやら本を読んでいる時に自分の頭の中で作り上げた主人公の顔や体型
声、振る舞い方などその他のイメージが、映画の中のキャラとはかなり違
っていたようなんです。

(すんません、イーサン・ホークとジョシュ・ハミルトン 汗)

あーちゃんは出来事の省略とかはそれほど気にならなかったみたいなの
ですが、登場人物達が自分が抱くイメージと違っていた事に少しがっかり
したみたいでした。

(これ、少し前の別の記事でブロ友のエリンさんがコメント欄で言ってた
事と同じやわ〜!)

って思ってしまいましたよ!

こちらがエリンさんのコメント。

それから、気に入った作品の映像化は見たくないの、私も同感です。
すごく好きな作品の場合、キャラのイメージが自分の中で固まってるので、
外見や声、雰囲気が違うのが嫌なんです~。”


いや、私もそうなんですが、でもあーちゃんの場合、かなりくっきり、
はっきりとしたキャラ像を抱いているようで、映画で見るキャラとの
ギャップの大きさに、最初の方はかなりの調整が必要だったみたいです。

まぁ、でも最終的には慣れて来て、映画自体エンジョイしたみたいなので
良かったですが。


考えてみると映画やテレビドラマなど、すでに登場人物や背景などが
映像化されているのと違い、本って文章の表現や描写だけで、読む者
それぞれが独自のイメージや世界を作り上げる事ができ、まさに想像力
(イマジネーション)を高めるのに最適なツールとも言えますよね。

そしてそれに刺激され、今度は自分でも物語やキャラクターを創作
したいというインスピレーションもわいたりなんかしますし。


現在、本を読む事と物語を書く事に夢中になっているあーちゃんは、
イマジネーションとクリエイティビティを鍛えているようです。(笑)


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by mathgifted | 2013-11-24 13:09 | TV番組/映画鑑賞

文学少年が今読んでいる本


またまた本に関しての記事です!

今回は最近すっかり「文学少年」となってしまったあーちゃんが、現在読んで
いる本についてであります。

尚、予め言っておきますが、今回の記事にでてくるトピックは「一般大衆向け」
とは言えませんので、気分を害する方もいらっしゃると思うのですが、そういう
方はスルーしていただけるとありがたいです。


(もっともこのブログの読者の方達は、私の「病的で奇妙な興味関心」ついて
はすでに充分ご存知だとは思いますが。苦笑)


と言う事で、現在あーちゃんが読んでいる本と言うのがこちらであります。

                     
                       「Alive」
e0326991_03043455.jpg


                    「生存者」

e0326991_03274222.jpg


この本、実は私の本で、1972年に起こった「ウルグアイ空軍機571便遭難事故」
について書かれたノンフィクションであります。


この事件については映画化(「生きてこそ」)もされているので、ご存知の方も
多いのではないかと思いますが、私がこの本を読んだのはあーちゃんが生まれる
はるか前の事で、(多分、20年以上前)当時、カニバリズム(人肉食)について
尋常ならぬ興味を抱き、自由研究として個人的なリサーチの一環として読んだの
でした。

(大学で取っていたコースの為のリサーチとかではなく、ただ単に自分が興味
があって調べていただけなんですが。 苦笑)


一口にカニバリズムと言ってもその行為に至る動機や原因、目的も様々で、習慣
や儀式、呪術的なものや、古くからの迷信からくる”治療”としてのもの、又性的、
暴力的な要素を含む、精神/心理的に由来するものや、飢餓による為のものなど、
一般にタブーとされ、普段会話の話題としてとりあげられる事も少ないトピック
ではあるものの、広く深く探って行くと、人類のありとあらゆる様々な側面を覗
く事ができるかのようで、当時の私はこのトピックにすっかり魅せられてしまい、
この話題について書かれた本の数々を読むのに没頭していました。


引っ越しの際、かなり処分してしまいましたが、印象的だった本は今でも私
の本棚にいくつか収納されています。


(”君”を付けて呼んでしまうのはなぜだろう?)など、人肉食殺人魔について
書かれた本や、パプアニューギニアの習慣的なカニバリズム、そしてその行為
(厳密には肉ではなく”脳”を食べる)に起因するkuru「クールー」という
プリオン病の一種について書かれてある本や、又、人類のカニバリズムの歴史
についてなど、「人肉食」という行為をそれぞれ違った見地から見て考察した
本の数々はとても興味深く刺激的でした。

(で、クールーやプリオン病について興味がわき、更にそれらをもっと詳しく
調べたくなって、「Deadly Feasts」(死の病原体プリオン)という本を読んだら
牛肉を食べるのが怖くなって、暫くベジタリアンになってしまいました。笑)


e0326991_04140554.jpg


このAliveという本の中に出て来るカニバリズムの行為は、”飢えを凌ぐ為に仕方
なく食べた”という「飢餓によるカニバリズム」の類いに属するのですが、当初
私は実際この本を読む前、”飛行機事故の生存者が生き延びる為に仕方なく死者
の肉を食べる”という部分をメインのフィーカスとして読み始めたのでした。


でも実際読み続けていってると、その部分はあくまでもこのストーリーの”一部”
に過ぎず、実はこの本にはもっと力強くてインスピレーショナルで偉大なメッセ
ージが含まれている事に気づき、それぞれの登場人物や彼らのキャラクター、
人間性、そして手に汗握る冒険的要素にすっかり夢中になってしまい、むさぼる
ように読み続け、あっという間に読み終えたのを覚えています。


読み終えた時の衝撃と興奮、そして感動は今でも忘れられません。


生存者がアンデスの雪山で生き延びる為に死んだ仲間達の肉を食べる、という
部分は最近、13歳になったばかりの子にはちょっと衝撃が強過ぎるのでは?
と心配したのですが、でもその部分以外でこの本から学べる事がかなり多く、
あーちゃんにとっても色々と考える種となる”food for thought"的要素が沢山
含まれた本だと思い、少し前に読んでみる?と手渡したのでした。


最初は単なるアドベンチャー/サバイバルストーリーという感覚で読み始めた
あーちゃんですが、やはり私の思った通りすぐに、その手に汗握るストーリー
の展開にのめり込んでしまい、現在食いつくように( no pun intended 笑)
夢中で読み入っています。


右側の本も私ので、こちらは同じ出来事を、グループのリーダー的存在の1人
だったナンド・パラド氏が、”生存者の視点”から見て書いた回想録であります。

e0326991_06201207.jpg

e0326991_06525297.jpg

これらの本を読むと、人間の凄まじい生命力、精神力に畏怖の念を抱かずには
いられません。


そしてこの本の中には生存者達それぞれの性格や物事に対する姿勢や態度、
心の葛藤などの精神的な状態などもリアルに描写されているので、それらを
読みながら色々と彼らの心理状態や行動を分析し、理解する作業は、以前
とりあげた、「パースペクティブ・テイキング」の為のいい練習にもなるの
ではないかと思います。


あーちゃんがこの本を読み始めてからは、毎朝登校中の車の中で、二人で
様々な出来事や登場人物についての分析をしたり、意見を交わしあったり
しています。

私の質問に対しても適切に答えているので、あーちゃんが物語の展開や、
登場人物の意図や動機、心理状態などをちゃんと理解していると言うのが
伺え、ここでも又、読解力の向上が感じられます。

最近では本当に色々なジャンルの本に挑戦して行ってるみたいなので、
私としてもとても喜んでいます。


読めば読むほどそれだけスキルも身に付くと思うので、これからもその調子
でいろんなタイプの本にチャレンジして欲しいなと思います。


(尚、カニバリズムの部分についてはあまり衝撃を受けている様子もなく、
”生存する為ならやむを得ないし、その行為は批難出来ない。自分も同じ状況
にたたされたとしたら、躊躇なく死者の肉を食べる”とか言ってましたが、
偏食大魔王で、普段は牛肉も食べられないあーちゃんが、人肉なんて食べら
れるんかいな?013.gif と思いましたが。笑)


アンデスの雪山では偏食は命取りですねぇ。


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by mathgifted | 2013-11-23 07:00 | Reading


数学が得意な16歳の2E kid(ASD&ギフテッド) あーちゃんの毎日を綴っています。ネバダの山奥で熱愛する数学を修行中!将来は大学の数学教授になるのが夢。13歳から本格的に地元の大学で数学のコースを受講し始めました。 目指すはMIT or Caltech! 


by あーちゃんママ

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