カテゴリ:学習/教育( 16 )

成績について思う事(その2)

先日、久しぶりにProof Schoolのサイトを訪れてみると、Q&Aのセクションにこの
ような文章がありました。


What will a Proof School transcript look like?


Expect narratives and portfolios that show student learning, rather than
traditional letter grades. There are two reasons for this.


First, student learning at Proof School simply cannot be summarized by
a letter grade. What would it mean for a 7th grader, for example, to get
a "B" in an undergradutate-level number theory course?


Second, it is all too easy for good grades to become the end goal,
rather than a reflection, of learning. At Proof School, assessment and
grading will be handled in ways that encourage students to take risks,
tackle challenges, and use setbacks as learning opportunities.


For unusual circumstances, we will have the capacity to translate a Proof
School transcript into a more conventional transcript.


(Proof School Q&Aのセクションより)


(」゚ロ゚)」おぉぉ〜!  (゚∀゚ノノ゙パチ パチ パチ


なんと素晴らしいではないですかぁ!


どうやらProof Schoolでは成績表はA とかBとか言った”レターグレード”では
なく、”narrative report"(生徒のパフォーマンスや学習度の評価、教師の
フィードバックなどが報告されたレポート形式の成績表)を応用するらしいですねぇ。

その理由が何とも理にかなっていて、私もまさに!と納得してしまいました。


特に、”(成績が)学びを反映するものと言うよりも、よい評価を取る事が最終
目標となってしまいやすい”という部分は私も常日頃感じていた事で、いい成績
を得る為の勉強、テストで高得点をあげる為の勉強(対策、こつの習得)などが
学習の主な目的・目標になってしまうと、本当の意味での”学び”の意味を見失って
しまうのではないか?とよく思っていたので、Proof Schoolのコモンセンシカル
な判断、方針にはますます一教育機関としての信頼度が高まったのでした。


あーちゃんもこの部分を読んで、

「Good! Good! そうあるべきだ! (°∀°)b

って同意してました。

A評価を得る事や、 GPAなどにもかなりこだわっているあーちゃんですが、
そのように常に自らのスタンダードを高く持ち、アチーブメントを気にする
ところなど、内面的にはかなりのプレッシャーを感じているではないかと
思います。

(自分で自分にプレッシャーかけて追いつめているみたいな感じで。)


AやBなどの文字に一喜一憂することなく、そのプレッシャーから解放され、
”学ぶことそのもの”に専念し、その過程を楽しむ事ができれば、学習の効果も
高まるような感じがしますね。



あっ、ところで、この成績表の方針に対して、大学のアドミッションにどう
影響するかについては、


”...narrative records and examples of student achievement make
much more sense to determining admission than letter grades or
GPA. The Massachusetts Institute of Technology, for example,
is a leading proponent of these types of assessment tools.


と言う事で、その辺も安心ですね。

(もともとProof Schoolの創立者達は大学の教授などと言った高等教育に
携わっている人達なので、その辺の事は充分心得ているんでしょうね。)


あぁ〜、この学校、知れば知るほどあーちゃんに行かせてあげたくなるなぁ。

まだなかなか諦めづらいけど、でも学費が...(涙)



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by mathgifted | 2014-12-02 12:17 | 学習/教育

21世紀型能力

まず始めに。

カリフォルニアの山火事の影響で昨日と一昨日は大気汚染がひどくてどんより
としたグレーの空が一面に広がっていましたが、今日は(雲が多かったものの)
青空がもどってきてました。

これ、一昨日の写真ですが、夕方じゃなくて午後3時半くらいの様子ですよ!(汗)

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本日の様子。

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面白い形の雲だわぁ。


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今日はいつもよりも風が強いので、大気中の煙や塵(灰)が吹き飛ばされたよう
で、きな臭さもなくなったのでこれで安心して外で呼吸ができます。



さて、本題に入ります。


以前もこちらの記事(学生が将来の為に必要な7つのスキル)で似たような概念
についてとりあげましたが、更にとても参考になる記事を見つけたので又皆さん
とシェアしますね。




この「21世紀型能力」について、こちらのリンク先で更に詳しい説明を読む
事ができます。



21世紀型能力とは何か?を言うのを簡単に言いますと、

①思考力を中核とし、それを支える②基礎力と使い方を方向づける
③実践力の三重構造


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■ 基礎力
  ・言語スキル
  ・数量スキル
  ・情報スキル

■ 思考力
  ・問題解決・発見力・創造力
  ・論理的ー批判的思考力
  ・メタ認知ー適応的学習力

■ 実践力
  ・自律的活動力
  ・人間関係形成力
  ・社会参画力
  ・持続可能な未来への責任

(国立教育政策研究所による「21世紀型能力」の文献より)


このモデル、よくポイントを掴んでいて納得出来ます。


これからの時代には、知識をたくさん覚えているだけでは通用しません。
知識を活用して問題を発見し、正解のない問いに対して、自分なりに解決策を
見いだすことが、いっそう重視されます。そのためには「基礎力」(言語スキル
・数量スキル・情報スキル)を基にしながら「思考力」(考える力)を駆使し、
「実践力」につなげることが必要で、(以下省略)”


と、一番最初のリンク先の記事にあるように、いくら言語スキルや数量スキル、
そして豊富な知識などの基本的なスキルを持ち合わせていても、それらを
いつ、何時、どのようにして実践に活かしていく、という部分が欠けていた
のではタスクは遂行できないので、これらの能力やスキルを総合的にサポート
して行く事が大切だと思いますね。


あーちゃんの場合、基礎力思考力の分野においての能力は比較的発達して
いると思うのですが、肝心の実践力の部分のスキルがまだまだ不十分なので、
これからはそちらの方にも意識的に注意しながら、総合的な「生きる力」を
強化して行ってあげるべきだと思いました。


こちらの記事にもありますように、このコンセプト(モデル)はこれからの
英語教育にも適応されつつあるみたいですね。




これまでの「聞く・話す・書く・読む・」の4技能に「interaction」(やり
とり、対話力)を加えて5技能かぁ。

英語は言語であくまでも”ツール”なので、ツールをただ所持しているだけで
なく、それをどう効果的に”使うか”というのが大切ですよね。

(英語ネイティブでもこれが出来てない人達も結構いてちょっとびっくり
しますが...)


というわけで、これらの情報、あーちゃんのこれからの支援対策を図るのに
とても参考になりました。


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by mathgifted | 2014-09-18 07:58 | 学習/教育

不利な家庭環境でも学力が高い子供を育てるには?

家庭の社会経済的背景により、子供の学力(ひいては学歴)などに違いが見ら
れるというのはここ、アメリカではよく聞く話でありますが、(アメリカ
の場合は貧困の差が極端に激しく、教育水準やクオリティなども地域や
学区によってもかなり大きな差が見られる場合も結構あったりして、私
から見ると信じられないくらいですが!)日本でもこういった傾向が
ある調査結果で見られたみたいですね。


文部科学相が2013年春に実施した全国学力・学習状況調査
(全国学力調査)の結果で、親の年収や学歴が高いほど子ども
の学力も高いという傾向があることが明らかになった。”


とは言うものの、「不利な環境」にも関わらず成果を上げている子供
達もいるわけで、そういった子供について分析をした結果、保護者に
特徴がみられたそうです。


詳しくはこちらの記事で読めます。





この6つの「親がすべきこと」を簡単に挙げてみますと、


①子供に「高い学歴」を期待する

②子供を「自立できるようにする」教育が重要だと考えよ

③朝ご飯を食べさせる

④読書をすすめる

⑤子供を図書館や美術館や博物館へ連れて行く

⑥子供と会話をする


(各項目の詳しい説明はリンク先の記事を読んで下さい。)


こうして一つずつリストを見てみると、これといって”特別”な事が要求
されているわけではなく、どれも結構ごく当たり前の事なんですよねぇ。

(そして確かに家庭の経済状況にそれほど関係なく、どの家庭でも実行
できる事だと思います。)


でも毎日の慌ただしい生活の中で、これらのごく簡単な当たり前の事が
結構おざなりとなってしまっている場合も多い事も確かで、これらの
リストはある意味、私達親にとってのいい”リマインダー”にもなるので
はないかと思います。


日本の場合はどうか知りませんが、でも実際アメリカの場合、こういった
”ごく当たり前の親業”が成されてなくて、子供が(通報されるまでには
いかないマイルドな)ネグレクトで苦しんでいる場合も結構あったり
するんですよねぇ。


あーちゃんがキンダーだった頃、クラスのある子供は、両親が朝も起き
ず眠ったままなので、(アルコール・ドラッグ中毒者)1人で起き、
戸棚から甘いシリアルやPop tartsなどのお菓子のような”朝食”を自分
で食べ、ランチ用としてバックパックの中にもう一つPop tartsを投げ
入れ、自分でスクールバスに乗って学校に来ている子とかいましたよ!


キンダーで私がボランティアでその子の学習指導などもしていたのですが、
親にも本の読み聞かせもしてもらった事もないようだし、家庭では宿題
や課題の支援なども一切無しの様子で、基本的な学習(アルファベット
や数字を数えたり)にもかなり困難があり、当然問題行動も多く、担任
の先生に対しても反抗的な態度や行動が多かったのを覚えています。


アメリカは飛び級システムもあるけれど、逆に学業や行動面などにおいて
一定の成就が見られない場合は容赦なく「留年」させられるので、その
子もキンダーをもう一度やり直さなければならなかったようです。


まだ5〜6歳やそこらでそんな辛い思い(ネグレクト)を経験している子達
も結構見てきたりして、でも私自身が出来る事は限られていたので、何
とも口惜しい思いだったのを覚えています。

(担任の先生も両親と衝突していて苛立ってました。)


その子の家庭は社会経済的には下層階級で、両親(父親は本当の父では
なく、母親の再婚相手だったそう)もまだかなり若く、個人的にも何やら
色々と問題を抱えていたみたいで、”育児”まで気や手がまわらないと言っ
た感じだったので、こういう家庭状況下で育った子供の学力が低くなる
というのはある程度予想出来る事ですが、でも中には経済的にはそこそこ
に恵まれている層の人達でも、「子供の教育」に対する価値観の違いか、
”お金のかけどころ”が随分とピントが外れているように思えた家庭など
も見てきたりしてちょっと驚いた事もありました。


(裕福な地域の豪邸のような家に住んでいて、高級家具とかお母さんの
服や持ち物は全て高級品、バストアップの手術もしたなんて自慢してたり、
前庭には高そうな娯楽用のボートなんか停めてあるくせに、子供部屋には
本すらなく、教育関係の活動などもほぼ無しと言った感じで、子供達が
家にいると家具を傷つけたり、うるさいので学校から帰って来たら直ぐ
さま家から追い出し、子供達は遅くなるまで近所で遊んだりうろついたり
(小雨の日でも!)していた家庭なんかもありましたよ!)


もちろん、その家庭の子供(2人)どちらも学力面、素行面で大きな問題
を抱えていましたが、親は自分自身の”幸福の追求”で忙しかったみたいです。


まぁ、こういう例は極端でしょうが、でも子供の学力をアップ(知的刺激)
を試みようとするならば、親自身のリソースフルさ、想像力、創作力、工夫、
行動力などをフルに駆使すれば、別に大金を費やさなくても出来る事は
いっぱいあると思うんですよね。


資源や資金も大切で、確かに大きなヘルプにはなりますが、でもそれが
ないから子供の「教育の機会」が閉ざされてしまい、低学力は避けられ
ないという事はありません!

資源や資金が豊富でも、それらが別口に流れてしまえばそれまでですし。

要は親の意識姿勢の問題ではないかと思います。


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by mathgifted | 2014-08-01 09:13 | 学習/教育

小中学のアカデミックタレントサーチの結果まとめ

何度もしつこくごめんなさい〜。

でも毎日があっという間に過ぎて行ってしまい、あーちゃんもあと3週間
やそこらで中学を卒業するというのが信じられなくて...(汗)


今月は特に何やらバタバタと慌ただしく、中学生活最後の週は祝日もあり、
(メモリアル・デー)その週末にはベガスで行われる例の数学コンテスト
ARML)に参加する為木曜日は学校を休む事になっているので、(学校
側も承知で大いに応援してくれてます!)実質、あと2週間ちょっととなり、
その間に最終課題提出や学年末テストなどもあるみたいなので、ここ数週
間ほどはあーちゃんも大忙しになりそうです。


来学年度からはいよいよハイスクール!


高校になれば今までと違って、APクラスやその他のアドバンスしたプロ
グラムなどにも参加する事ができるので、学習面においてはなんとか
チャレンジが期待出来るのではないかと、あーちゃんも高校へ進学する
のをとても楽しみにしています。


この度の中学卒業をもって、様々なギフテッド教育機関で実施されている
「アカデミックタレントサーチ」への参加も正式に幕を閉じる事になる
わけですが、一つの締めくくりとして、あーちゃんがこれまで(小・中学
校)参加して来たタレントサーチの結果を総まとめにして、ここに記録と
して書き留めておきたいと思います。



まず、アカデミックタレントサーチとは?


What is the Talent Search?

”Talent Search helps educators and families determine how 
advanced their students' academic abilities truly are.
Traditional testing often fails to measure the variation among
many academically talented students who reach the upper
limits of scoring on grade-level exams.  Above-level testing 
at least two years above a student's current grade offers
gifted students and their families a far better understanding
of how the student compares to his or her gifted peers and
what level of educational challenge is appropriate."

(Duke TIPより)


まぁ、簡単に言いますと、アカデミック的に優れたギフテッドの子達の
中にはレベルや能力などにも様々なバリエーションがあり、特に高度に
アドバンスした子達など、一般の”学年レベルのテスト”ではそれらの違い
を正確に測定する事ができないので、学年より上のレベル(通常最低で
も2学年上)のテストを受けさせ、彼らが実際どのくらいアドバンスして
いるかをチェックし、彼らの教育、学習ニーズを確認し、学習環境の設定
などに役立てる為に役立つ一つのツールとでもいいましょうか。



例えば一般の子の身長が100cm(平均)とすれば、それ以上に背が高い
子の中には120cmの子もいるし、140cmの子もいるし、更には160cm
の子もいるわけで、そういった子達全てを120cmの物差で測ろうとして
も、大抵の子達は正確に測定出来るだろうけども、130cmや140cm、
160cmの子達は、”120cmは確実にある”というのは確認出来ても、それ
以上は測定不可能なので、実際どのくらい身長があるか正確には知る事が
できない、と言ったかんじでしょうか。


タレントサーチではかなり長い物差で測定出来るので、まぁ大抵の場合は
「知的長身者」「知的巨人」との区別がつくと言われているみたいですね。


さて、こちらがあーちゃんの小学校、中学校の時に参加したタレントサーチ
の結果です。


■小学校3年(8歳) 

Johns Hopkins University Center for Talented Youth

School and College Ability Test (SCAT)

・Verbal                        44/40      450   89%tile (5年生と比較) 

・Quantitative (Math)     50/50      477   99%tile (5年生と比較)         

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小学校低学年の頃から英語と算数・数学の能力の間に結構差があった
ようですね。

Mathにおいてはパーフェクトスコアで、最優秀賞の上に更に、10,000人
に1人の割合の「Top in Country」という賞を受賞。

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地元の新聞にもとりあげられました!

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■6年生(10歳)

University of Iowa  Belin-Blank Center for Gifted Education

Explore (8年生対象のテスト)


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数学と科学がパーフェクトスコアで、総合スコアも25点満点中23で、
8年生と比較して99%tile(上位1%)という結果。

10歳の時点でも、やはりリーディング(読解)が他の分野と比較しても
凹んだ分野だったみたいですね。

この時もタレントサーチ参加者の中でも優秀な成績を修め、「最優秀賞」
を受賞。

アイオワ州まで行けなかったので授賞式には参加できなくて残念。

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■6年生(11歳)

Johns Hopkins University Center for Talented Youth

SAT(高校の11年生、12年生対象)

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中学生(8年生)を対象としたExploreのテストを受けて8ヵ月ほど
して、初めて高校生を対象としたSATに挑戦。


この際、MathのスコアでGrand Award(最優秀賞)を受賞。


ジョンズホプキンズのあるボルチモアまで行けず、又しても授賞式には
出席出来ませんでしたが、メダルはきちんと郵送してくれました。

(この時、SETのメンバーにもなりました。)

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さすがに大学進学適性試験とあり、この時6年生だったあーちゃんには
数学以外のセクションではまだまだヘッドルームが充分あり、特に
リーディングのスコアは全国比較で37パーセンタイル、と向上の余地は
大いにありました。


■7年生(12歳)

SAT

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一年後は数学とライティングのセクションはもうシーリングに達して
しまっているという感じ。

(アカデミックな分野での進行が早い!)

一年前は平均値まで達してもいなかったリーディングもこの時は全国
比較で78パーセンタイル、と平均を上回り、かなりの向上を見せました。

ちなみにここでも数学のスコアでGrand Awardの受賞資格を得ています。



■8年生(13歳)


そして最後がまだ記憶にも新しい、最近受験したACT。

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Mathではパーフェクトスコアをだし、その他の分野も全国の高校11,12
年生と比較しても全て95%タイル以上、総合スコアが99%タイル、と、
大学進学試験においては、中学生(8年生)の時点でほぼシーリングに
達したようですねぇ。


小学校低学年、高学年では低めだったリーディングも、中学を終える頃
にはかなりの向上を見せ、自分より3〜4学年上の子達と比較しても95
パーセンタイル(上位5%)というところまで向上する事が出来たという
のは喜ばしい事です。



この最後のACTのスコアをもって、タレントサーチ参加は終了しました
が、あーちゃん自身の要望、計画によると、これから(高校)は特に
数学の学習にフォーカスしていき、AMCARML、その他の諸々の数学
のコンテストにどんどん参加して行きたいとの事です。


私としてはこれからもあーちゃんが自ら目指す道をスムーズに進んでい
けるように、陰なり日向なり支援して行ってあげたいと思っています。



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by mathgifted | 2014-05-15 08:09 | 学習/教育

その手もあったか!

"A highly gifted student, Jamie has been taking his high school's
advanced math courses since seventh grade, so it's no 
surprise that he's exhausted major portion of their STEM 
curriculum.  While his parents and the school system had 
always been strong advocates for Jamie's needs, they were 
nearly out of options. They had hoped that some nearby 
colleges might often a solution, but couldn't get Jamie a 
spot in the over-enrolled freshman classes that he required.  
He tried auditing some of the less popular college math 
courses, but found them discouraging--often taught by 
novice graduate students to a sparse audience.


That's when his parents turned to MIT OpenCourseWare.
Jamie was already familiar with OCW from seventh grade,
when he followed Walter Lewin's 8.02 Electricity and
Magnetism lectures to help him better understand some
key concepts in his high school physics class.  This time,
however, was different:  They wanted to use OCW's 18.02
SC Multivariate Calculus as a full-credit course.  Working 
with his high school's administration, Jamie and his parents
devised an independent study program in which Jamie would
watch all the lectures, complete the assigned problem sets,
and take the exams in a controlled setting.  Jamie's mother
also found a doctoral student in Applied Mathematics as a 
weekly tutor to help Jamie whenever he got stuck.


MIT OpenCourseWareのページより



なるほど! その手もあったか!005.gif


子供が高校での数学のカリキュラムをほとんど取り尽くしてしまった
のなら、学区と協力して、こういったオンラインコースを基にした独自
インデペンデントスタディのプログラムを作成し、単位を認めてもら
うという方向へ動いた親ごさんの素晴らしい発想と努力に感心します。


実はあーちゃんも6年生の時の数学は、Independent Studyとして
あるオンラインスクールからの幾何学のコースを取っていたのですが、
このコースがこれ又涙が出るほど中身がペラペラに薄い内容で、始め
て3ヵ月くらいで私達の方から学校へ文句を言ってやめさせてもらい、
その後数学の時間は「自習時間」として、図書館のコンピューターで
Art of Problem Solvingのサイトの問題をやるようにしてもらった
のでした。


大抵がこんな感じでチャレンジに欠ける学習内容だった。


e0326991_03415305.jpg


(あーちゃんの教育環境の設定は本当にいつも試行錯誤の繰り返し。)


だからインデペンデントスタディもプログラムやコースの内容によって
もかなり違って来るとは思うのですが、このMITが提供しているMIT 
OpenCourseWareのコースは、理数系HGの子達にとってはとてもいい
チャレンジとなり、カリキュラム的に適しているのではないかと思います。


うちの学区はすでに決まったオンライン教育会社と提携しているので、
多分、単位は認めてくれそうにないですが、でも独学のツールとしては
このサイトはあーちゃんにも適していると思います。



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by mathgifted | 2014-02-05 03:13 | 学習/教育

パパとSpelling Beeの練習'14

今年のカウンティ(郡)Spelling Beeまで後2週間足らずだと言うに、
アキーラの映画を観た後もそれほどモチベーションが高まらず、練習
する気がまったくなかったあーちゃん。

パパの方も去年と違って今年は何だかあまり支援の意欲もなく、私が
プリントアウトしてあげたスペリング・ビーのリストも長い間ほったら
かし状態になっていました。


が、そんな二人が大会間近になってようやく思い腰をもちあげ、先日
からぼちぼち少し練習を始めたみたいでした。

(かなり遅いですが。汗)


う〜ん、今年はなんだかあーちゃんの方もあまり気合いが入ってなくて、
練習の方もなんだか乗り気でないなぁ。


それでもリストも見た事ない、練習も全くしてない状態でも、パパが
言う単語をほぼ正確に綴れているようです。


”Renaissance"(ルネサンス)やら”saboteur ”(サボタージュ
する人)など練習もしなくていきなり綴れてしまうと言うのがさすが
だなと思ってしまいますが。


一度こういう文字を本や教科書などで見ると、その視覚的情報が脳に
焼き付いてしまうかのようで、本当に羨ましいです。

(私がスペリングを憶える時はいつも何度も何度もノートに書いて
脳に叩き込まないと憶えられないので。)


こちらの動画であーちゃんとパパの練習の様子が観られます。






あーちゃんの声の方がパパより低くておっさん声やないですか!(笑)

あんまり乗り気でないもんだから、ぶつぶつ、もぐもぐいやそうに
練習してますが。(苦笑)

どうやら今年のビーはあまり期待出来そうにないかもですねぇ。



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by mathgifted | 2014-01-18 06:55 | 学習/教育

ACCUPLACER Testに挑戦

少し前の記事で報告しましたように、ただ今私はあーちゃんの高校の進路に
ついて色々とリサーチしている最中なのですが、現在のところ先日見つ
けた、高校と大学の単位が同時に修得できるdual enrollmentプロ
グラムを実施している例のハイスクールに大きく気持が傾いています。


その後少し詳しい事を調べてみると、10年生(高校1年)からカレッジ
の教科も色々取れるみたいで、コースカタログをチェックすると、かなり
幅広い分野の様々な教科が提供されています。


数学なども、通常の高校ではないようなレベルのコースもあり、これなら
あーちゃんも毎年「復習」ばかりでなく、常に新しいコンセプトを学ぶ
事ができるのではないかと思います。


あぁ〜! そう言えば去年数学クラブで出会ってあーちゃんが密かに
恋心を抱いていた当時15歳の数学少女AさんもこのTMCCハイスクール
に通っていて、そのカレッジで高等の数学のコースを全部取り尽くした
ので、そこから出張してUNR(ネバダ大学リノ校)へ更にハイレベルの
数学のクラスを取りにいってるって言ってたっけ!


彼女は去年の5月、大学の単位もいくらか修得しつつ、15歳という若さ
で高校を卒業したらしいです。(それも主席で!005.gif


あーちゃんの女性の好みはかなりレベルが高いなぁ。(苦笑)


そういう事も出来るみたいなので、本人次第でどんどん学べて、(そして
同時に大学の単位も取れて)素晴らしいですよねぇ。


これって、かなり先取り教育かな?とも思うんですが、でも考えように
よっては、こういった子達は知的にこれくらいアドバンスしたレベルが
彼らにとって”適切”なのだと言う事で、先取りというよりも、ただ単に
自分のレベルに合った学習をしていると見れるのではないかと思います。



デイビソンアカデミーにしても、このTMCCハイスクールにしても、
この学区にはこういった、通常のギフテッドプログラムだけでなく、
HG・PGの層のニーズに応える機関やプログラムも結構存在していて、
「知的に準備ができている」生徒を足踏みさせる事がいかにその子に
とって学習面、精神面ともにマイナスをもたらす事になるか、という
事を理解しているんでしょうね。


やっぱりカリフォルニアのど田舎からこちらへ引っ越して来て正解
でしたよ〜。


で、このハイスクールの公式サイトで願書手続きなど詳しい事を調べ
ていたら、入学が受け入れられた生徒はカレッジレベルのクラスを取
る前のレベルチェックとして、ACCUPLACERと言うテストを受けな
ければいけないとなっていました。


このACCUPLACER、ちょっと調べてみますと、どうやらあのSAT
お馴染みのCollege Boardが提供しているテストのようで、


ACCUPLACER is a suite of tests that determines your 
knowledge in math, reading and writing as you prepare to
enroll in college-level courses.  ACCUPLACER is used to
identify your strengths and weaknesses in each subject
area and to help you improve your skills though interactive
online learning tools.  The results of the assessment, in
conjunction with your academic background, goals, and
interests, are used by academic advisors and counselors
to place you in the appropriate college courses that meet
your skill level.


とありました。

で、申し込み手続きのところにこのテストのサンプル問題があったので、
あーちゃんの強い要望により(あーちゃんは大のテストフェチ!笑)
ちょっと試しにそれらをやらせてみる事にしたのでした。


尚、このテストは、

■English
・Sentence Skills       (20問)
・Reading Comprehension  (20問)

■Math
・Arithmetic          (17問)
・Elementary Algebra     (12問)
・College-Level Math     (20問)



と言う構成らしいのですが、サンプル問題は実際の問題数よりも若干
多かったとは言え、それでもあーちゃんは、


「SATに比べると較べものにならないくらい
 楽ちんで簡単!」005.gif


って、びっくりしてました。

いやぁ、でもぽちぽちと間違ってましたけどね。(苦笑)


ちなみにこちらがあーちゃんの結果です。


■English           41/47 (87%) 
・Sentence Skills               22/25       
・Reading Comprehension    19/22

■Math             58/60 (97%)
・Arithmetic           20/20 
・Elementary Algebra       18/20
・College-Level Math     20/20


mathなんか、簡単な問題を2つケアレスミスしちゃってましたが。

でもカレッジレベルのでも、「こんなのカレッジレベルじゃないよ!
簡単過ぎるよ!」って言ってましたが。



e0326991_07265480.jpg


e0326991_07280608.jpg

e0326991_07283719.jpg

11番の簡単な問題をよく見ずに間違ってます。

e0326991_07302745.jpg

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まぁでも英語も80%以上できているので、とりあえずまずまずかな?
というところですね。

このテスト、英語を学習している方など試しにトライしてみるといい
かも?




あっ、でも数学のセクションは日本の方には多分簡単過ぎと思いますが!



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by mathgifted | 2014-01-14 07:50 | 学習/教育

子供がバイリンガルに育たない理由?

国際結婚でありながら子供がバイリンガルでない我が家ですが、ネットで
ふと、このような記事を見つけ、読んでなるほどなぁと思いました。



この記事によりますと、バイリンガルになれるかどうかは、「単なる
語学の問題ではない”アイデンティティ”が関わる難問だ」という事で、
「鍵は環境にある」らしいのです。


「自分が所属する国の人間としての自信と、複数の異なる文化や
 コミュニティに所属しているという充実感が必要」


ということらしいのですが、う〜ん、うちの場合、父親がアメリカ人
(ジャーマン/イギリス系)、母親が日本人で、民族的にはハーフ
あるパパもバイリンガルではなく、そのパパと純日本人である私との
間に生まれ、3/4日本人の血が流れているあーちゃんもバイリンガル
じゃないんですよねぇ。

(まぁ、これはあーちゃんが幼い頃にバイリンガル教育を諦めてしま
 った私が悪いのですが。)



パパの場合、かなり子供の頃から自分は”アメリカ人だ”という意識が
強かったんじゃないかと思います。


パパは子供の頃など外見的にもあまり”日本人”の血が混じっているよう
にみられなかったらしく、周りからよく”What are you?"(人種を意味
している)と聞かれていたみたいで、(大抵の場合、イタリア系とか
スペイン系とかに間違われいたそうです。)やっぱり外見の部分も自ら
エスニック・アイデンティティの確立に関係してくるのかなぁ?なんて
思ったりもしましたが、でも外見的にはほぼ日本人であるあーちゃんも、
自分の事を日本人とは見ていないようで、よく会話の中でも”Japanese"
を"They"って呼んで、外国人として見ている感じがします。


まぁ、民族的にはほとんど日本人ですが、自己のアイデンティティは
やはり生まれ育った国のものでアメリカ人ということなんでしょうね。



尚、この記事にはバイリンガルを育成する為には(言語の)”勉強を
教えるのと同時にやるべきことが3つある”と書かれていて、それらは、


① アイデンティティの確立に悩む子供に寄り添う。

② 複数の文化的背景のそれぞれが「活きる」環境を用意
  してやるように努める。

③ 思春期の子供が親のいずれかの文化に興味を失っても、
  絶望せずに、長い目で見守る。



という事らしいです。

言語学習以外の要素も関係して来るという事なんですねぇ。



ちなみに私もこちらでよく外国語を上達する秘訣は、”他人と交流したい、
コミュニケートしたいという願望が強い事だ”、なんて事を聞いたりしま
したが、内向的で対人関係が億劫に感じ、あまり人と関わるのが好きでは
ない私なんか、もろ英語もあまり上達しないタイプではないかと思います。

あっ、と言ってもスピーキングの方ですが。


でもその代わり私は1人で本とか読んだりするのが好きなので、多分
スピーキングよりもリーディングの方がまだましかも? (笑)


言語習得の背景には「学習」だけでない、その他の要因も影響してくる
んだなぁと、考えさせられました。



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by mathgifted | 2013-12-14 09:12 | 学習/教育

視覚的に情報を伝えるインフォグラフィックス

私は昔からなぜか「文章だけの情報」の認知があまり得意でなく、そのせいか
学生時代など、国語の教科書なんか開いたら目がくらくらしてすぐ閉じたく
なりましたし、あまり読書とかも好きではありませんでした。


言葉だけでぐちゃぐちゃ説明されていても頭に入らないと言うか、とにかく
日本語の文字が長々と書かれているのを見るだけで、拒絶反応を起こしてし
まいそうになります。015.gif


だから未だに日本語で書かれたちょっと小難しいような記事とか、論文や
学術的な文献などを読むのもかなり困難に感じてしまい、キーワードだけ
を拾うようにして捉え、大体の意味を把握しようとしています。


でもぶっちゃけた話、ほとんどの場合が2〜3行読んだらすぐに076.gifれれれ〜
?状態となり、すぐにそのページをX閉じちゃってますが。(苦笑)


だから私は情報やデータなどを視覚的に表した、Infographics(インフォ
グラフィックス)によるプレゼンテーションを好む傾向にあります。


(文学とか嫌いだけど、絵本が大好きなのもそのせいかもですね。)



インフォグラフィックスとは?

情報、データ、知識を視覚的に表現したものである。
インフォグラフィックスは情報を素早く簡単に表現したい場面で用いられ、
標識、地図、報道、義受文書、教育などの形で使われている。また、計算機
科学や数学、統計学においても、概念情報をわかりやく表現するツールと
してよく用いられる。 科学的情報の可視化にも広く適用される。

(Wikipediaより)



まぁ、別に識字や認知の仕方に問題がなくても、こういった情報や概念など
を簡潔に、視覚的に伝える方法は誰にとってもわかりやすいとは思いますが。


インフォグラフィックスは、視覚優位な子が多い自閉症の子達などにも学習
・療育の支援ツールとして効果的に活用出来るのではないかと思います。


こんなふうに、インフォグラフィックスを使って学習障害についてをまとめた
情報などすごくわかりやすい!



Science of Learning Disabilities



後、こんなちょっとしたクッキングの情報などもグラフィックスが伴うと、
わかりやすくて便利ですよね。



データや情報だけでなく、コンセプトなんかもインフォグラフィックスで
表現出来たりして、イマジネーションを働かせると、創造力の表現のツール
にもなるでしょうし。


こちらはインフォグラフィックスで東西(中国とドイツ)の文化や国民性の
違いを表現した絵本についての記事のリンクです。




ドイツと中国の「問題解決のアプローチ」の違いだそう。


e0326991_08591117.jpg


あれこれ文章で説明しなくても、概念が一目瞭然で伝わってくるようですね。


ちなみにこちらがあーちゃんの人生を表現したインフォグラフィックス。(笑)

e0326991_09223974.jpg



クリエイティヴな人達の為に、無料でインフォグラフィックスを作成出来る
ツールのサイトをまとめた記事のリンクを貼付けておきます。





サインやシンボルなど、視覚的情報だと万国共通のものもあり、どの言語
かを問わず、情報認識ができるところもいいですよね。

またもやしつこく登場、あーちゃん作のインフォグラフィックス?(笑)

e0326991_08423311.jpg


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by mathgifted | 2013-12-04 09:18 | 学習/教育

思考力を促進する4タイプの質問

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発達障害やギフテッド教育関連の書物の出版でもお馴染みの「Free Spirit
Publishing」
という出版社のブログの中に、学習に関してとても参考になり
そうな情報を見つけたので、自らの覚え書きとともに、ここで皆さんとも
シェアしたいと思います。

「Cash in on Learning: Questioning Strategies to Improve
 Thinking and Learning」



この記事、もともとは学校の先生などの教育者を対象にした指導法の参考
情報のようですが、ここでとりあげられているテクニックは教育者に限らず、
子供の思考力を促進し、学習を一層効果的にしていく為に私達親が家庭でも
参考にできるテクニックではないかと思います。


どの教科の学習においても、指導者がそれらの学習の段階(レベル)に応じた
”適切な質問”を効果的に使用する事で、生徒の学力や集中力、そして学習意欲
を高めるのに大いに役立ちます。

又、生徒はこれらの質問に対して答えるだけでなく、最終的には自らでこう
いった「適切で質の高い質問」ができる(考えだす)ようになるべきで、こう
いった”質問スキル”は、自分自身で更に広く深い範囲で学習を追求していく
為にはとても大切なスキルとなってくると思います。

以下が4つのタイプ(レベル)の質問です。

4段階の質問

①事実的質問

この第一段階の質問は、生徒が情報の基礎的な知識を把握しているかどうかを
判断するのに使われる。 これらの質問からは確認出来る答えが得られる。
答えとなる情報は、本やネットのページなどで見つける事ができ、大抵の場合
文章やソースから一語一句そのまま繰り返し伝える事ができる類いの物である。

このタイプの質問は答えるのに最低限の”脳エネルギー”を要す。
(言ってみれば、それほど思考力が必要ないという事ですね。)

事実的質問の例

・ハムレットは誰に恋をしていたか?
・アルカリ金属に共通の元素は何か?
・2012年で国内総生産が最高の国は?
・ 320 x 46は?

生徒にとって事実的な質問に答えたり聞いたりする事は、基本的な情報を得る
という学習プロセスを確実にする事が出来る。


②収束的質問

収束的(多方面に分裂しているものが一点に集中する)質問は事実的質問の
次の段階で、これらの質問に対しての答えも確認が可能ではあるが、収束的
質問への答えはかなりのレベルの理解度、個人的な解釈がもとによる推測、
そしてマテリアルの分析などが必要となってくる

これらの質問は「はい/いいえ」で答えられるものもあるし、そうでないもの
もある。 収束的質問に答えるには、複数の応対やリストアップする事が必要
となる場合もある為、ある程度の”脳エネルギー”を要す。


収束的質問の例

・オフェリアが気が狂った理由は何だった?
・アルカリ金属はその他の金属とどういった部分が違うか?
・なぜある国は毎年引き続き国内総生産が高いのか?
・320 x 46の方式を解く方法は他にもあるか?


収束的質問は生徒に、文章やその他で見られる事実的な情報を超えた、それ
以上の情報を集めて(繋げて)合成するプロセスを求める。 このレベルの
質問に答える為には理解応用分析といった思考のテクニックを駆使する
事が要求される。収束的質問は応対に、リストや複数の要因が求められる事
が多い。


③分枝的質問

”To diverge”(分枝する)と言うのは、一つの共通のスタート地点から、様々
な方向へ拡張して行く事を指していて、分枝的質問にはいくつか複数の”正しい”
答えがある。ただしこれらの答えは、文章や情報の範囲内や関連のあるデータ
に支えられているべきである。


生徒は知識的で又、論理的な予測や直感、創作を生み出さなければならない。
”synthesis ”(統合)が分枝的質問においての主な思考レベルで、ここでは
かなり著しい量の”脳エネルギー”が必要となってくる。 これらの質問は常に
open-ended(はい/いいえでの解答ではない自由解答)である。


分枝的質問の例

・ハムレットがそれほどまでに復讐に固執していなかったとしたら、彼と
 オフェリアの関係はどうなっていただろうか?
・人類の状況を向上するに為に、アルカリ金属はもっとどのように効果的
 に利用できるであろうか?
・新興工業国はどのようにして国内総生産を上昇させ、安定させられるか?
・メタフォー(隠喩)やsimile(直喩)などを用いたりなどして、3桁の
 掛け算の解法のユニークな説明を作り出しなさい。
 

ほとんどの生徒は択一式質問(複数の選択肢の中から正解を一つ選ぶタイプ
の質問)に答えるのは慣れているが、多くの生徒が一つの決まった正しい解答
がないタイプの質問に直面したり、創作的、独創的な思考が要求される場合
など、困難に感じてしまう事が。これからの時代で成功していくには、複雑
な状況についてオープンに考える能力(型破りの思考)が必要となってくる。
その為、21世紀の学習の重要な構成要素は、分枝的な質問によるものである。

分枝的質問は、洗練されたレベルの分析、評価、統合を必要とする。


④分析的質問

分析的質問は文章(テキスト)や情報と、その他の内容分野の間をつなげる。
このタイプの質問は、洗練されたレベルの思考力を駆使する事により、生徒
を文章や基本的情報を超えた領域へと導く。 これらの質問に答える為には、
複数の論理的、情緒的な思考のプロセスが関わって来るであろう。

分析的質問は自由解答形式として形成され、討論が可能な様々な視点に対して
の答えを探し求める。 分枝的質問と似て、分析的質問への応対と解釈は最高
レベルの”脳エネルギー”を必要とする。


分析的質問の例

・オフェリアとジュリエットの死をつなぐ共通の原理(法則)とは何か?
・アルカリ金属はどんな点で最も危険な化学物質の一つであるか?
・国内総生産が高い国々は、持続的成長と結びつけると実際の政治的状況
 はどんなものであるのだろうか?
・データは意見を説得する為(もしくは人々にわざと誤ったまぎらわしい
 情報を伝える)にどのように使用されているか?


分析の作業は、情報をじっくりと観察し、類似点、相違点のどちらもの要因
を識別し、ディスカッションや討論への準備をする事である。生徒にこれら
のスキルを教える事は、彼らが将来人生の中で直面するであろう数々の複雑
な問題にもうまく対応していける準備を整えてあげていることになる。

又、「分析」は意思決定において必須のツールでもある。

生徒が高度なレベルの質問を意識し、それらを積極的に使う事で、学習の内容
にも心底携わることができる。それが真実の学び、そして更に高度なレベルの
達成へと導く事になる。 


と言う事で、教育者を対象にした情報(授業での指導方法)の部分は少し
ばかり原文からカットしてますが、基本的には親にとっても、子供の学習、
特に思考力を向上させるのにとても役に立つ情報ではないかと思います。


小さいお子さんの場合など、本の読み聞かせやちょっとした親子の間での
ディスカッションをする際など、情報をどれだけ把握しているかチェック
したり、(事実的質問)本や話の内容から色々と事実や情報などを集め、
それを子供にコネクトさせ、合成させて推測させてみせたり。(収束的質問)


そしてある程度学年があがってくると、(小学校高学年、中学)子供自ら色々
な質問を考えださせ、親に尋ねたり、自分自身がそれに答えたりと、なかなか
いい思考の練習になるんではないかと思います。


私も文学や小説などの読解が苦手なあーちゃんに、文章を読んでいく過程で
自分であれこれ質問を考えだして、それに答える為に情報を収集し、それら
をつなげていって合成したり、分析したり、推測したりしながらその答えを
引き出すようにして読みなさいと言ってます。


「いい質問をする」って、結構脳のパワーを使うんですよねぇ!


こういった”質問スキル”を身につける為には、やはり適切な指導と日々の
練習を重ねる事が大切ではないかと思います。



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by mathgifted | 2013-10-30 08:36 | 学習/教育


数学が得意な16歳の2E kid(ASD&ギフテッド) あーちゃんの毎日を綴っています。ネバダの山奥で熱愛する数学を修行中!将来は大学の数学教授になるのが夢。13歳から本格的に地元の大学で数学のコースを受講し始めました。 目指すはMIT or Caltech! 


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