カテゴリ:Proof School( 11 )

Dr. BenjaminのMathemagicsのショーを観に行く (Part 2)

前回の記事の続きです。

ジャパンタウンを後にした私達は、その後そのままDr. Benjaminのショーが行われる
サンフランシスコ大学へ向いました。


キャンパス内にあるSaint Ignatius Church


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とても美しいキャンパスですね。


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今回も早めに会場に到着したので一番前の席を確保する事ができました!

開始30分も前だったので、Dr. Benjaminはまだ色々と準備に大忙しでした。


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準備を終え、開演までに少し時間があったのでDr. Benjaminとちょっとだけ
お喋りする機会もあり、あーちゃんと一緒に写真を撮ってくれました。


実は彼とのツーショットは今回で2回目で、一番最初は今から約2年前にデイビソン
ヤングスカラーのサミットで会った時でした。

詳しくはこちらの過去記事へ。



2012年のあーちゃん(11歳)とDr. Benjamin。


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こちらが今回。(2014年)
それにしてもあーちゃん、相変わらず顔がでかい!(笑)

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2年前はまだDr. Benjaminよりも背が低かったのだけど、今では彼と同じくらい
になってるじゃない〜!

Dr. Benjaminはあーちゃんや私達の顔を見て、(どこかで会っているはずだが
イマイチ詳しくは思いだせない)と言った顔をしていました。

彼は頻繁にありとあらゆるところに講演へ出向き、たくさんの人達と出会っている
ので、覚えている方が奇跡的ですよね。


さて、いよいよショーが開始!

初っぱなからDr. Benjaminはハイテンション、ハイスピードで次々と驚異的な
パフォーマンスを披露してくれました。


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数学が苦手な私にもすごくわかりやすいプレゼンテーションでした。

(あーちゃんは彼のテクニックは全て知っていたみたいですが、でも実際こうして
目の前で驚異的なパフォーマンスをみるのは初めてだったので、目をうるうるさせ
ながら興奮して観てました!笑)


いや〜、それにしても彼のパフォーマンスを見ていると毎回思うのですが、Dr.
Benjaminのワーキングメモリーって本当にこの世のものとは思えませんねぇ。

もうまさに神業ですよ〜!


ショーが終わった後はDr. Benjaminは自らのレクチャーDVDを販売。

その収益のほとんどがProof Schoolへ寄付されると言う事で、(彼はこの学校の
アドバイザリーボードメンバーでもある)私達も彼の最新のDVDを購入しました。

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私が購入している間、あーちゃんはDr. Benjaminにサインをしてもらってました。
(前回してもらうのを忘れたので。笑)


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持参したDVDが売り切れてしまった為、私達はバックオーダーで後ほど商品が
配達されるという事で、住所などの個人情報を書いてDr. Benjaminに渡した
のですが、その際、”Reno, Nevada”というのを見て彼はハッとした表情をし、

「あっ、もしかしてデイビソンヤングスカラー?」

って、どうやら私達の事を思いだしてくれたみたいでした。(笑)

「来年もヤングスカラーのサミットに(プレゼンターとして)行く予定だ。」

って言ってました。


で、そんな感じでデイビソンヤングスカラー関係の話をしていたら、どこから
ともなくProof Schoolの創立者の1人でこのサンフランシスコ大学の数学のプロフェッサー
であるDr. Paul Zeitzが私達に話しかけて来たのでした。

Dr. Zeitz

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こちらは先月バークレー校で行われたProof School Previewsの時。


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ちなみに私はProof Schoolを知る前までは彼の事、全く知らなかったのですが、
ちょっとぐぐってみたらかなりすごい方みたいですね!


Paul Zeitz (born 5 July 1958) is a Professor of Mathematics at the
University of San Francisco. He is the author of The Art and Craft
of Problem Solving, and co-author of Statistical Explorations
with Excel.


In 1974 Paul Zeitz won the USA Mathematical Olympiad (USAMO)
and was a member of the first American team to participate in the
International Mathematical Olympiad (IMO). The following year he
graduated from Stuyvesant High School.

He earned a Westinghouse scholarship and graduated from Harvard
University in 1981.

Since 1985, he was composed and edited problems for several national
math contests, including USAMO. He has helped train several American
IMO teams, most notably the 1994 "Dream Team" the only team from
any country to ever score a perfect 252 in the Olympiad.

Zeitz founded the Bay Area Math Meet in 1994 and co-founded the
Bay Area Mathematical Olympiad in 1999. In 1999 he wrote The Art
and Craft of Problem Solving, a popular book on problem solving.

In 2003, Zeitz received from the MAA the prestigious Deborah and
Franklin Tepper Haimo Award for excellence in university teaching.



自らも国際数学オリンピックへ参加し、そして国際数学オリンピックで唯一
パーフェクトスコアを出したアメリカのIMOチームである”ドリームチーム”の
訓練を手がけたなんてね。すご〜!



Dr. Zeitzは私達が先月開催されたProof Schoolの説明会にも参加していたのに
気がついていたようで、私達がはるばるリノからやって来た事や、あーちゃんが
デイビソンヤングスカラーであるという事を知り、今回かなり私達、(特に
あーちゃんに)関心を示し、現在のあーちゃんの数学教育についてや、その他
色々な事を私達に質問して来ました。


私達があーちゃんが一般の高校での数学カリキュラムを全て終えてしまい、現在
地元の大学で数学のコースを取っているという伝えると、


「それは良くない! 一般の大学がオファーするコースは”ごく一般の大学の生徒”
を対象としているので、math kidにとっては深みに欠け、不十分だ。我々が今回
この学校(Proof School)を創立したのは、こういった子達のニーズを充分理解
していて、それらを満足される為には特別な学習カリキュラム、指導法の存在が必要
というのを心得ているからなんです。」


って、言われちゃいました。(苦笑)


で、パパがもちろんこの学校は自分の息子にとって素晴らしい教育環境を与えて
くれるというのはわかっているけれど、入学申し込みの大きなネックとなっている
のが資金の面で、とか言った事を言うと、

「実際、資金援助の申請をしてみないとわからないものだから、諦めずに応募する
事を強く推薦します。」

って言われました。

う〜〜〜〜、まぁ、実際、応募してみないとどれだけ資金援助が得られるかも
わからないわけですし、とりあえずダメもとで申し込んでみても損はしないかも?
なんて思い始めたのですが、でも肝心の「6年生〜9年生」対象っていう部分がねぇ。


Dr. Zeitzの話では、現在9年生の生徒の中にはこの学校へ強く入学を希望するがゆえ、
1年留年して来学年度「9年生」として高校を再スタートする事を考えている生徒
もいるって言ってました。

う〜〜〜。

一学年留年かぁ〜。

まぁ、あーちゃんは小学校1年を飛び級しているので、今回1年学年リピートしても
結局はまたもとどおりで、年齢的に言えば学年が遅れるという事はないのですが、
さてどんなものでしょうかねぇ。


う〜〜〜ん。

何だかまた、オプションが開かれたようで、色々と悩み始めてしまいました。

まぁ、まだ時間はあるのであらゆる面を考慮し、これからじっくり考えたいと思います。


とりあえずこの日はあーちゃんを始め、数学オンチのパパと私もすごく楽しむ事が
でき、とても充実した日となりました。


ショーが終わって会場を去る頃は辺りはすっかり暗くなってましたが、光に灯された
Saint Ignatius Churchがとてもきれいでした。


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by mathgifted | 2014-10-06 07:09 | Proof School

Dr. BenjaminのMathemagicsのショーを観に行く (Part 1)

昨日の金曜日、Proof Schoolの主催でArt Benjamin's Mathemagics
ショーがサンフランシスコ大学で開催され、長年のDr. Benjaminのファンである
あーちゃんの強いリクエストに応え、家族全員で彼のショーを観に行って来ました。


うちからサンフランシスコまでは車で約3時間半〜4時間。


ただでさえSFベイエリア付近、そして特に市内は交通渋滞が激しく、ラッシュアワー
だと気短のパパは完全にフラストレーションがMAXの状態になってしまう為、余裕
をもって少し早めにSFに行く事にしました。


ショーは7:00pmから開始だったので、午後3時頃に市内に到着した私達は、せっかく
SFに来たし、まだ時間も十分あるということで久々にジャパンセンターを訪れる事に
したのでした。


オークランドベイブリッジを渡っているところ。


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SFが見えて来た。


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市内に到着し、さっき渡ったばかりのベイブリッジを違った方向から見たところ。


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10月と言うのにこの日はサンフランシスコは異様に気温が高く、ちょっと歩いた
だけで額に汗がにじむくらい暑かったです〜。

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チャイナタウン。

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チャイナタウンを抜けてちょっと行くとまた街並の雰囲気がガラっと変るのが
面白い。


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そしてこちらがジャパンタウン(日本町)であります。

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あーちゃんはSFを訪れると必ずジャパンセンターに来たがるのですが、その理由
というのが、洞窟・地下フェチであるあーちゃんはこのセンターにある地下駐車場
特にこの駐車場には壁に大きなWi-Fiのサインがあるので大好きなそうなんです。

(えっ?Wi-Fiのサイン? そんなものあったっけ?)と不思議に思っていたら...

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嬉しそうに”Wi-Fiのサイン”に駆け寄っているあーちゃん。

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いや、それはちょっと違うのでは? (;゚д゚)

(扇子の絵じゃないかと思うのですが...)

まぁ、確かにWi-Fiのサインにも見えなくもないが...

相変わらずシンボル好きは変らないようですねぇ。(笑)


ジャパンセンター内でランチ兼夕食を食べ、その後はぶらぶらとセンター内を
見て歩きました。


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最近、又もや「はだしのゲン」にどっぷりとハマっているあーちゃんは、英語版全
10巻を何度も読み返しているみたいなのですが、現在日本語を勉強していると言う
事で、日本語版のゲンを読みたいと言いだし、紀伊国屋で見つけた日本語版の2巻
を購入。

頑張って日本語版を読むそうです。

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ここのところしばらく日本の本を読んでなかったのですっかり忘れていましたが、
日本の本は右から開くんでしたね〜!


英語の本は左からページをめくって行くので、反対方向からページをめくる日本
の本に、何だかめちゃめちゃ違和感感じてしまったー!(汗)


最近、ひらがなとカタカナをようやくマスターし、まだ漢字を一切知らないあーちゃん
にはこういった本はハードルが高過ぎるとも思ったのですが、幸い漢字にはふりがなが
ついてますし、内容が全く同じである英語版を持っているので、それらと照らし合わせな
がら頑張って読むって言ってます。


(いや〜、でも日本語がわかっても広島弁だからわかり難いかもねぇ。)


この後、ジャパンセンターを経ち、私達はDr. Benjaminの Mathemagicsショー
が開かれるUniversity of San Francisco(サンフランシスコ大学)へ向ったので
ありました。


長くなるのでその時の様子は(Part 2)へ続きます...


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by mathgifted | 2014-10-05 14:25 | Proof School

Proof School:日本語の記事

Proof Schoolについて紹介されている日本語の記事です。

一応リンクしておきます。



低所得家庭の子どもでも、能力があれば奨学金を支給する。”


うちのような中所得家庭は奨学金の支給も期待できず、一番中途半端なんですよねぇ。

アメリカに住んでいると「低所得層」が色々と幅広い援助を受ける事ができて、
一生懸命自力で努力しようとしているミドルクラス層の家庭が一番しんどい思いを
している感じさえするなぁ... ( iдi )


あぁ〜、ほんと、残念。(まだかなり諦めきれていない状態。苦笑)



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by mathgifted | 2014-09-28 06:01 | Proof School

Proof School Previewsの報告(Part 2)

昨日の記事でも書きましたが、先週末に開催されたProof School Preview
イベントは、主催者達のプレゼンターションの内容やデリバリーも素晴らしく、
また様々なアクティビティもエキサイティングで、全体としてよくオーガナイズ
されていて、とても楽しむ事が出来ました。


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ただ、学校の説明の後行われた父兄からの質問に対しての「Q & A」の際、
創立者や教員達に投げかけられる親達の数々の質問の内容に、私自身、かなり
イラついてしまった部分もありました。015.gif


最初からきちんと説明を聞いていたらでるはずもないような疑問や質問を平気
でしたり、あれこれ多角的見地から見て考慮され決断が下された「学校の所在地」
についてを、単に”個人的見地”からみて異議を唱えたりする親とか。


質問なども実際に”質問している”のではなく、

「私の娘は来年6年生だけど、あなた達は6年生の女の子にプレゼントン(地域名)
から1人でBART(地元の交通機関)に乗って通学する事を期待するんですか?」

("Do you expect~"と言った感じに。)

などと言った、皮肉のトーンに満ちた言葉を発したり。


そんなもん、交通に関してはサンフランシスコ以外のベイエリア近辺に住む人達
にとっては誰も似た様な問題で、それは各個人がそれぞれ何らかの形で問題を解決
するべきことであって、まるで創立者達が何も考えず、軽率に学校の場所を決めた
と非難しているかのような口調で言うので、それを聞いていてついイラっとして
しまいました。


(学校の場所となるサンフランシスコのダウンタウンは”セントラルロケーション”
に当たり、地理的、交通面の要因を考慮した上で決定された。)

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そしてこの同じ人物、Q&Aの間終始、別の話題に対しても同じ様なトーンと口調
ですでに説明したポイントや、持ち出しても仕方がないポイントを次々とあげ、
皆の貴重な時間を独り占めしようとしている感じで、最初の方は寛容的だった
創立者達もかなりイラついた感じでしたよ。

(でも本当にイラつく気持ちがわかりましたよ!)


Proof Schoolのスローガンである、

”For Kids who love math”

について、

「それは具体的にどういう事なのか? 定義付けして下さい。」

などと言った質問を何度も繰り返したり。(汗)



又、カリキュラムや教科に関しても、この学校は「数学とコンピューター
サイエンスに特化した学校」という前提で、数学の授業が毎日2時間半ある
という事に対して、

「私の娘はまだ6年生なので、将来数学の道を進むかわからないし、彼女の
オプションをリミットしたくない!」


「コースのオプションが限られている。芸術や音楽は?ドラマなどの選択
科目は? これだけの授業料だとベイエリアにはこういった分野のクラスが
充実していて大きなシアターがある私立学校もざらだ。相場と比べ、授業料
が高過ぎるのでは?」

などと言ったような事をあれこれ言ってて、

(ここは”数学とコンピューターサイエンス”を特に強調したカリキュラムの
学校って言ってるやろー! 芸術や音楽、ドラマに興味があるんやったら
そういう分野を強調している学校へ行ったらええやんかーー!)


って、もっとこの学校の事についての話を聞きたかった私はかなりの無駄な
時間をこのおっさんと奥さんに奪われてむちゃくちゃイラつきましたよ。

(すいません、ちょっと口が悪くなってしまいましたね。苦笑)


創立者達も微妙な表情をしながらも、とても辛抱強く丁寧にこのおっさんや
その他、似た様なポイントを持ち出して来る親達の言葉に応えていましたが、
でも最後の方は、

「私達は”Well-roundness"には興味がありません。」

(もちろんこれはアカデミックの分野でのwell-roundnessの事を言っていて、
カリキュラムの中にソーシャルスキル、情動教育、コミュニケーションスキル
の分野も組み込まれている事から、個人の人格やその他のスキルの事を言って
いるのではないというのがわかります。)


とか、

「この学校は親に強いられて数学を勉強する子は興味ありません。一般の
学校で算数・数学のクラスが退屈で、成績もそれほどよくないかもしれない
けれど、でも数学に関係したパズルを解いたり、面白い数学の問題を解くのが
好きで、内側から数学に惹かれる子を探しています。我々は”hothouse kids"
には興味がありません。」

*hothouse kids- Kids whose parents push them into learning more
quickly and earlier than is appropriate for the cognitive age of the
children.

また、

「学校の方針はそうかもしれないけど、うちの子は〇〇だから...」

などと言った否定的な親に対しては、

「じゃぁ、この学校はお宅のお子さんに適してないという事になりますね。」

と、きっぱりとしたスタンスで答えていたのが非常に気持ちよかったです〜!045.gif


そして”well-rounded"でなく、 "pointy"(1つのエリアに飛び抜けている)
なあーちゃんは、ますますこの学校が合ってるわぁ〜って思いましたよ。又、
創立者達の口から頻繁に”ギフテッドの子は〜”とか”2Eの子のニーズとして〜”
などの言葉が出て来て、この人達は本当にこういった子達を理解してくれて
いるんだろうなぁと感じ、(彼ら自身もかつてmath kidsだったせいもあるで
しょう。)親としてとても嬉しい気持ちになりました。あーちゃんがこの学校
に行けないのが本当に残念。涙)


っと、このように物事をよく事前に考えず、あれこれ口を開きまくる親達には
かなりイラつかされましたが、創立者や学校関係者の人達に関しては私が期待
していた通りの人材の集まりと言うのが確認でき、この学校へ入学出来る子
達が羨ましくて仕方がありません。


まぁ、こんな風にちょっと苛立ったモーメントもありましたが、でも全体と
してはとても刺激的でよい経験となったので、あまり文句は言えませんねぇ。


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by mathgifted | 2014-09-16 11:12 | Proof School

Proof School Previewsに参加して来ました

来年の秋にサンフランシスコに開校が予定されている”math kidsの為の学校”、
Proof SchoolのPreview eventsが先週末にベイエリアのいくつかの大学
にて開催され、先週の金曜日、私達もバークレー校で行われたセッションに
参加して来ました。


イベントは6:30pm-9:00pmだったのだけど、金曜日の夕方と言う事で交通状態
などを考慮し、その日は余裕をもってお昼ちょっと過ぎに家を発ちました。

(バークレーまではうちから車で3時間半〜4時間くらいかかるので。)


平日にこうして自由に時間が取れるのもホームスクールの利点ですよね!


バークレー校のキャンパス付近の通りの木々はすでに鮮やかな黄色や深紅色に
染まり、秋の雰囲気が漂ってました。


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キャンパスの入り口。


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キャンパス内にも少しずつ紅葉が。


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イベントが行われるクラスルームのあるビルディングへ向っているところ。
(バークレーのMath Departmentもこのビルの中にあるみたいですね。)


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このビルディングから見たSather Tower。

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日本人の名前を見つけ、嬉しそうに指を指すあーちゃん。

(いつか僕もバークレーの数学の教授になるぞ!)なんて思ってたりして。

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ビルの中層にちょっとしたアウトドア休憩広場がありました。


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いよいよPreviews eventが開始。


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私達が一番に到着したので、特等席を確保する事が出来ました。(笑)


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Dean of Mathematical Scienceの Dr. Sam Vandervelde

"As a high school student Sam won ARML and was also a member
of the United States IMO team his senior year"

って、すごいですねぇ。

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Non-Math Academic Dean (NoMAD) Zachary Sifuentes氏。

ハーバード大学、そして現在はスタンフォード大学でクラスを教えている。


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Board of Trustees Chair + Co-founder のDr. Paul Zeitz

現在Mathematics Chair at the University of San Francisco。

(”Paul won the USA Mathematical Olympiad in 1974 and
was a member of the first US team to compete in the
International Mathematical Olympiad (IMO)”って、この方もすごい!)

                        
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Director, Institutional Advancement + Co-founder, Ian Brown氏。


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後ろの右に立っているのがTreasurer + Co-founder Dennis Leary氏。


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そして、Community Outreach Director Kathy Linさん。


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今回私達がこのプリビューに参加したのは、学校についてもう少し具体的で
詳しい説明に興味があったというのもありますが、でも一番気になっていた
部分と言うのが、入学応募対象の学年(10年生も受入れるかどうか)と、
学費、そしてファイナンシャルエイドや奨学金についてでした。


結論から言いますと、現在の時点においては、こちらの過去記事でも書きま
した通り、開校に向けて募集する学年層は6年生から9年生という事で、10年
生を受入れるかどうかは応募数や、その他のアドミニストレーション的な状況
によるかもしれないが、でも基本的にはやはり新設当年に10年生を新規で
受け付けるのはかなり厳しい状態であるという事を説明していて、多角的な
方面から見て考慮されたその判断に、理屈が通っていて私達も充分納得でき
たので、残念だけどまぁ仕方がないなぁ、と言った感じであります。(涙)


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#5がちょっと中途半端で切れてしまっているので残りを付けたしておきます。

"Intelligence is an attribute, not a virtue.
Kindness & curiosity are virtues."



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それプラス、やはり私達の予想通り、奨学金や資金援助に関しても、残念ながら
我が家の場合はこういった援助も期待出来ないようなので、年間およそ$34,000
(約365万)もの授業料+カリフォルニアでの住居費、交通費などの生活費や、
その他の要因を考慮すると、やはりこの学校へ行く事はかなりの無理があると
いう事を再確認させられたのでした。


と言うわけで、残念ながらこの学校へ行く事は諦めざるをえなくなりました。

あーちゃんも私達が細かく事情を説明しなくても、説明会を聞いている時点で
すでに自分で悟ったようで、帰りの車の中でポツリと、

「残念だけどこの学校には行けそうもないねぇ。」

とつぶやいてました。

でも、今回このイベントに参加して、創立者や関係者達の話を聞けたり会話
する事ができて、本当によかったです。

学校のポリシーや創立者達の哲学、思想、ビジョン、学習カリキュラムや指導
内容や方法、将来のプランなどを聞いていると、これまで以上にあーちゃんを
この学校に行かせたい!という気持ちがどんどん湧いて来て、本当に残念な
気持ちでいっぱいになりました。


それにしてもこの学校の創立者や教員、関係者達って、もちろん皆、ハーバード
やらバークレー、コーネル、MITなどと言った一流大学出身のインテレクトの
集合というのはわかるのですが、でも私が一番感心した部分と言うのがやはり
”パッション”の部分で、とにかく個人それぞれが自らの興味関心の分野に対して
とてつもない”愛”と”情熱”を持ち、こちらが圧倒されそうなくらいのパワーで
熱く語る姿に大きく感動してしまいましたよぉ。


ほんと、ものすごい強烈なパワーと刺激をお裾分けしていただきました。

親がQ&Aのセッションやってる間、子供達は数学や文学のプロフェッサー達
とちょっとした”Proof Schoolの授業体験”セッションをやっていたようで、
あーちゃんも楽しんでいたようでした。


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バークレーのクラスルームの大きな窓から見た景色。


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夜のバークレー校キャンパス。


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とりあえずうちは限られた資金やリソースの中で、なんとかそれらをフルに
活かしながら、あーちゃんの夢を叶えてあげるようこれからも頑張って行き
たいなと思いました。


お土産にもらった学校のロゴ付き鉛筆がcool! 049.gif


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とにもかくにも今回のイベント、私達家族全員にとってとても刺激に満ちた
体験となったので、とりあえず参加して良かったです!



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by mathgifted | 2014-09-15 08:08 | Proof School

Proof Schoolについての最新情報 (ノ_・、)

ただ今私、ガクンと落ち込んでいます。

昨日、Proof SchoolのHPのFAQのセクションに、このような最新の情報
追加されていて、それを読んで愕然としてしまいました。


Which grades will you be admitting to start and what's the
 tuition?


We will be accepting applications from rising 6th, 7th, 8th and 9th
graders for the 2015-2016 academic year. We are also investigating
whether we can meet the demand for prospective students entering
10th grade.

Tuition and financial aid awards are dependent on overall admissions
acceptances; we anticipate straight tuition will run from the low- to
mid-$30,000s per year.


どうやら現在の時点では開校の学年度(2015−2016)に向けて募集する学年は
6、7、8、9年生となっているみたいです。

あーちゃんはその学年度は10年生となるので、募集対象から外れてしまう事に
なり、この部分ですでにこの学校への入学の可能性が低くなったと言う事にな
るわけで、この事を知ってガックリしてしまいましたよぉ〜。(涙)


でも救いは、どうやら現在、10年生の受け入れが可能かどうか調べている状態の
ようなので、完全に道が途切れてしまったわけではなく、もしかしたら10年生も
アドミッションの対象になるかもしれないので、わずかながらの希望を胸に抱き、
このまま諦めずに情報を追い、様子を見続けて行くつもりではいます。


また、授業料も年間で3万ドル〜3万5千ドルくらいの範囲みたいで、奨学金制度も
アドミッションの状況によっても違ってくるようですが、でも例えかなりの割合で
財政援助が得られるとしても、うちの場合財政的に可能かどうかも怪しくて、こう
いった部分でも何やらガックリきてしまいました。(はぁ〜。)


う〜ん、残念だけど、今回はタイミング的に合わなかったという感じがします。

今の時点であーちゃんがまだ小学生だったら良かったんですがねぇ。(涙)

本当に残念ですが、かなり希望が薄れて来たので、また振り出しにもどって
これからもあーちゃんに適した学習環境を探し求める旅が続きそうです。

あぁぁ〜!ほんと、ガックリ。 (ノ_・、)


でも現在、小学生のmath kidがいる家庭にとっては将来的に期待出来そうな
学校ですので、是非こまめにチェックし続けてみてくださいね!

昨日はちょっと気分が落ち込んでしまったので、また例の韓国スーパーに買い
出しに出かけ、日本の食材を入手してきましたよぉ。


納豆、カイワレ、こんにゃく、ごぼうに大根、オクラにえのき茸。
大福も見つけたし!

e0326991_07085627.jpg

慰めフード(私の場合は日本食)でちょっと疲れた心を癒したいと思います。

さて、きんぴらごぼうでも作ろうか!


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by mathgifted | 2014-08-18 07:16 | Proof School

Proof School : 最新情報

来年度(’15)に開校を予定しているわりには最近新しい情報も聞く事もなく、
一体どうなってんのかなぁ〜?と思っていたProof Schoolですが、
今朝、学校からこちらの記事がリンクされたメールが届いてました。




この記事を読み、特に新しい情報といったものはそれほど得られなかった
のですが、でも読んでいてますますこの学校があーちゃんにとって理想的
な学習や環境を与えてくれそうだと言う事を再確認させられたようでした。


まず、Proof Schoolとはどんな学校かと言いますと...


Designers of the new, non-profit Proof School intend to
provide mathematically gifted youth an intensive and complete
education in grades 6-12 that typical schools can’t muster.

The pupils will learn advanced areas of math, such as number
theory topics that a university math major or graduate student
might tackle. They’ll work on math research projects, and
engage in community service through math tutoring.”


と、ミドル/ハイスクールでありながら、数論と言った大学レベルの課題
やリサーチプロジェクトなども取り組むようで、更にあーちゃんの情熱
でもある「数学の個別指導」などの活動を通し、コミュニティサービス
に携わる機会も組み込まれている、数学のギフテッドの生徒を対象にした
学校であります。


大学レベルの課題、リサーチプロジェクト、チュータリングといずれに
も興味津々のあーちゃんにはまさに魅力的な学校であります。


又、例えばこういった、


At a traditional school, a teacher in a top-notch math
classroom might take students on the intellectual equivalent
of a strenuous hike that brings them to top of the hill. But
as Zeitz put it, “what they don’t realize is that they’re in this
incredible mountain range, which they can’t see because
their teacher doesn’t know how to get them to put on a hang
glider and jump off the cliff and see the entire topography at
once.” Proof School teachers will ideally have math Ph.D.s
and the deep expertise to do that, he said."


など、この学校の教師軍が、一般的な学校の教師にはなかなか期待でき
ないレベルの(数学の科目自体や教育、指導法など)についての専門的
技術や知識を兼ね備えていると言った、教育者の”質”の部分や、



Every afternoon, students will spend two-and-a-half to three
hours learning mathematical sciences, including computer
science.”


“We’ll sort kids into groups based on what they’re ready for,”
he said, not by age or grade. Some off-the-charts precocious
students will be able to take on very advanced problems at the
level of the U.S.A. Mathematical Olympiad, and “we’re going
to be ready for them too,” said Vandervelde, who, like Zeitz,
competed in the International Mathematical Olympiad as a
teenager. “We want to develop and nurture every one of those
kids and bring them along as far as they are capable of going.”


とあるように、生徒の年齢や学年ではなく、各自の”レディネス”(課題
を習得する為の前知識や技能が備わっているか、準備が整っているかどう
か)を基にしたグループ分けや、数学やコンピューターサイエンスにあて
られる時間(2.5〜3時間)、そして一般の数学カリキュラムだけでなく、
数学オリンピックなどの高度なレベルの内容の学習も組み込まれていると
いった学習面においてのカリキュラムなど、まさにあーちゃんが望んで
いる部分であります。


また、この点は以前にもとりあげましたが、


Since some math kids are not exactly social butterflies when
it comes to people skills, the school’s guiding axioms also
make a point of teaching students how to engage with and
navigate the world around them. “We will work as hard on
social-emotional intelligence and communication
skills writing and public speaking — as we will on anything
else,” Zeitz said.”


と、この学校が、ある一定のmath kids/ギフテッドの子達のニーズをよく
理解していて、社会性/感情性知能やコミュニケーションスキルの促進など
といったAffective Curriculum(情動カリキュラム)にも力を入れて
いる点が、親としては非常に喜ばしいところであります。


これは私自身、感じた事なのですが、一般の公立学校ではどうかわかり
ませんが、最近の(優れた)ギフテッドプログラムやギフテッド専門の
学校では、こういった「情動カリキュラム」を取り入れているところが
増えて来たように思います。


アカデミックな面においてのニーズだけでなく、彼らの特殊な社会的、
感情的ニーズをもきちんと認識して、こういった面もプログラムの一環
としてきちんと組み込まれていっているという傾向は、ギフテッドの子
達の”個人まるごとのニーズ”に総括的に対応していってるようで、決して
批判も少なくないアメリカのギフテッド教育ですが、こういった傾向を
見ると、個人的にはとてもいい方向へ進んで行ってる感じがします。


この学校の創立者達自分自身が「かつてmath kids/ gifted kids」で
あり、自らがこういったニーズや願望をひしひしと感じたり体験している
といった点なども、「理想の学校」をデザインする上でとても役にたって
いるんじゃないかと思います。



ただ、この記事を読んで一つ、げげっ!(||゚Д゚)
と思った新しい情報がこちらの、


Proof School will initially open with roughly 45 children
in three grades, with plans to grow to around 250 students
in a decade. Getting in won’t be easy, but the school’s mission
is to serve the needs of “math kids” in the Bay Area ー”


という部分で、開校当初は3学年で45人ってことは、1学年あたり15人
しかとらないという事ではないですか?


この学校開校の年はあーちゃんは10年生なのですが、まず10年生がこの
”3学年”の対象に含まれているのかどうかも定かではないし、仮にそうだ
ったとしても、SF/シリコンバレーの辺りなんか、あーちゃんを遥かに
超えるレベルのmath kidsがうようよしているので、そんな中で1学年で
15人なんて、あまりにも競争率激し過ぎて現実的じゃないですよ〜!


もっと多くの生徒をとるんだと思っていたけど、そんな少人数だと希望
がかなり薄らいでしまいましたよぉ〜〜〜!(涙)


う〜ん。

年々徐々に生徒数は増やして行くみたいですが、開校の年にすでに
10年生であるあーちゃんにとってはあまり時間がありません。

もう少し早くこの学校ができてたら良かったんだけどねぇ。

ベイエリアに在住の、現在小学生のmath kidをお持ちの方達にとって
は、これから先希望があると思うので、情報として頭の片隅に置いて
いただくとよろしいかと思いますが。


とりあえず第一目標とはしたいけれど、現実的にみて入学はかなり難し
そうなので、バックアッププランを考えた方がよさそうかもです。
(トホホ...007.gif



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by mathgifted | 2014-07-02 10:07 | Proof School

Proof School : カリキュラム

2015年の秋にサンフランシスコのダウンタウンに開校が予定されている数学
の優秀な子達を対象にした学校、Proof Schoolのカリキュラムについ
ての簡単な情報を書き留めておきたいと思います。


以前にもリンクしたこちらのサイトにて、この学校の創立者の1人から
寄せられた書込みによると、


"Proof School will be elite but not elitist; no one who qualifies 
will be turned away because of financial need.  It can also not 
only be about math: we will be offering a complete, UC A-G 
accredited curriculum, plus an explicit social/emotional 
(SEL) and mindfulness program, and partnering with some 
of the finest educational and cultural programs the Bay Area 
has to offer so that we educate the whole child."


とあり、どうやらこの学校はプライベート(私立)になるようで、学費に
関してはまだ具体的に詳しい情報は発表されていませんが、上記にある
ように”学校の入学基準を満たす生徒は誰1人として財政的理由の為に受け
入れを拒否される事はない。”とあるので、ファイナンシャル・エイドの
提供なども充実しているのではないかと期待しています。


(じゃないと、うちのように退職手当で生き延びているミドルクラスの
家庭にはキツいです〜。汗)


そしてカリキュラムに関しては、この学校は本来、数学とコンピューター
サイエンスの分野を強調したカリキュラム構成が考慮されると言う事の
ようですが、同時に”It can also not only be about math”と言う事
で、カリキュラムの中には、カリフォルニア大学(UC)に入学する為に
高校で修得すべきの認定コース(必須科目)も全て組み込まれる予定の
ようです。


また、以前の記事でもこの部分を強調しましたが、この学校で私が特に
気に入っているのが、社会/感情知性や倫理観、道徳観、そしてライフ
スキルの部分の発達を促す為のカリキュラムも組み込まれるという部分
なのですが、上記のコメントで具体的に「social/emotional (SEL)」 
「mindfulness program」という言葉が書かれていたので、これ
らを少しリサーチしてみました。


social/emotional (SEL) と言うのは社会性や感情性スキルを発達
するプログラムのようですが、Wikipediaによると、具体的にはこう
いった面のスキルをターゲットにしているようです。


The following 15 skills listed are involved and promoted 
in SEL:


1.    Recognizing emotions in self and others

2.    Regulating and managing strong emotions
      (positive and negative)

3.    Recognizing strengths and areas of need

4.    Listening and communication accurately and clearly

5.    Taking others' perspectives and sensing their emotions

6.    Respecting others and self and appreciating differences

7.    Including identifying problems correctly

8.    Setting positive and realistic goals

9.    Problem solving, decision making, and planning

10.   Approaching others and building positive relationships

11.   Resisting negative peer pressure

12.   Cooperating, negotiating, and managing conflict and
        nonviolently

13.  Working effectively in groups

14.  Help-seeking and help-giving

15.  Showing ethical and social responsibility


いやぁ〜、どのエリアのスキルもあーちゃんにとって多かれ少なかれ
向上が望まれる部分で、これらのスキルの育成が毎日の学校の授業の
中に組み込まれているというのは本当に嬉しい限りであります。


この事から、この学校の創立者達、アドバイザリーボードメンバー達
(ほとんどが自らがトップレベルの数学者や教育者)が、アカデミック
な面だけでなく、math kid達の優れた才能が最大限に開花し、個人的、
社会的レベルでこれらの才能を実践的に活かしていく為には、こういっ
た社会性、感情性の分野のスキルも同時に発達させていく事が重要だ
という事をよく理解しているのがわかります。


尚、SEL(社会性と情動学習プログラム)に関して、日本語の文献も
見つけましたので、とても参考になる為、興味のある方の為に一応
リンクしておきます。




こちらに書かれているSELのねらいは、


■5つの基礎的な社会的能力


1.自己への気づきー 自分の感情に気づき、また、自己の能力について
           現実的で根拠のある評価をする力

2.他者への気づきー 他者の感情を理解し、他者の立場に立つ事ができる
           とともに、多様な人がいる事を認め、良好な関係
           を持つ事ができる力

3.自己コントロールー物事を適切に処理出来るように情動をコントロール
           し、挫折や失敗を乗り越え、また妥協による一時的
           な満足にとどまることなく、目標を達成出来るよう
           に一生懸命取り組む力

4.対人関係ー    周囲の人との関係において情動を効果的に処理し、
           協力的で、必要ならば援助を得られるような健全で
           価値のある関係を築き、維持する力。 ただし悪い
           誘いは断り、意見が衝突しても解決策を探ることが
           できる力

5.責任ある意思決定ー関連する全ての要因と、いろいろな選択肢を選んだ
           場合に予想される結果を十分に考慮し、意思決定
           を行う。その際に、他者を尊重し、自己の決定に  
           ついては責任をもつ力


こちらの文献もとても参考になります。



一般の学校で修得する科目も全てやりながら、数学、科学に重点をあて、
更にこういった分野のスキル向上のカリキュラムも組み込まれているなんて、
時間的に可能なのかな?とちょっと疑問に思ってしまいますが、まぁ何とか
うまく構成して行くんでしょうね。


ちなみにもう一つの「mindfulness program」と言うのは私も今回
初めて聞いたのでちょっとぐぐってみたのですが、上にも出て来た「自己
への気づき」「自己コントロール」の部分を更に深く掘り下げた感じで、
様々な状況においての自己の精神面、肉体面、感情面を認識し、外界の
刺激や自らの否定的な思考、感情などに対する対応や処理のスキルを向上
させ、ストレスを管理し、健全な精神と肉体を促進し、まわりの環境に対
しての気づきや、物事に対するポジティブな姿勢や見方から、生きる事に
喜びをと意義を感じる精神を育成するプログラムみたいですね。


親として、こういった部分は私も是非、あーちゃんに習得して欲しい
スキル(精神)で、やはり何をするのにでもただ呆然と無心のままで
自動的、機械的にやるのではなく、”mindful"な状態で取り組んで欲しい
という願いがあります。

このプログラムのアドバンテージとしては、集中力、持続力の向上も
あげられていました。


これらの社会性、情動性能力の向上は、math kidやスペクトラム層の
子達だけでなく、全ての子供に必要な教育ではないかと思います。


特に最近では集団生活に馴染めない子や、精神面、感情面でいろいろ
と問題を抱えている子、また、いじめや嫌がらせ、学級破壊などの
問題も増えてますし、全ての子供が難なく自然とこういったスキルを
習得すると言うわけではないので、こういった社会性、情動性スキル
の教育をカリキュラムの一貫として導入するのはとても大切ではないか
と思います。



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by mathgifted | 2014-04-25 06:58 | Proof School

Proof School : 生徒のレベル

来年(2015年)サンフランシスコに開校が予定されている数学が得意な子
達を対象にした学校、Proof Schoolがターゲットとしている生徒の
数学のレベルについての情報を発見したので早速覚え書き。


Hacker Newsと言うソーシャルニュースサイトで、この学校について
あげられた疑問や意見などの書込みに対し、創立者の1人が学校の公式
サイトで得られる以上の、もう少し具体的な情報を供給していました。

こちらをクリックすると、そのスレッドにリンクします。



個人的にとても参考になった箇所を抜粋してみると...


”Let me tell you a little more about Proof School, opening 
to students in 2015.  The mission of the school is to attract
students who self-identify as "math kids"-- it will not be 
easy to get in.  We are looking for kids who may not see 
their peers except at summer math camps or at math circles,
Julia Robinson Math Festivals, or math and CS events/
contests at universities, MSRI and AIM during the school
year, kids whose friends (some, at least) will wish they
could go to Proof School, too, because the name says it
all and they get it, kids who at 11, 12, 13, 14 are doing
college and graduate level mathematics...and want to 
do it with kids and adults like them all year round, not just 
once in a while.

These math kids are out there, and the response from
them, their parents and other adult "math kids" who wish
they'd had a Proof School when they were growing up is,
frankly, massive.  

Here's our mission statement :

"Proof School will offer an unrivaled education to young
people who excel at and have a passion for mathematics
while equipping them with knowledge, skills and character
for success in life"


ほほぅ...

この学校がターゲットとしている生徒達というのが、夏期キャンプ
や数学のサークル、数学フェスティバルや大学で開催される数学、
コンピューターサイエンスのイベントやコンテストなどくらいでしか
インテレクチャルピア(知的仲間)達と会う事がないような子達、
11歳、12歳、13歳、14歳(中学生)で大学や大学院レベルの数学
をやっている子達、という事で、やはりかなりアドバンスしたレベル
の子達を対象にしている学校のようですねぇ。


この表現からすると、確かに”It will not be easy to get in”
というのが想像できます。


でもSFベイエリアシリコンバレー付近にはかなりこういった高度
なレベルの”math kids”が存在すると思うので、これだけセレクティブ
であったとしても、こういった層の子達を集めるのにはさほど苦労を
しないのではないかと思います。


開校してある程度学校としての実績をおさめ、認識度も高まってくれば、
リノのデイビソンアカデミーのように、アメリカ全国からの入学を希望
する者も増えるのではないかと思いますし。


こんな風にキャンプやクラブ、サークル、イベントやコンテストなど、
数学関係の活動にいつも携わっていたいと切望するmath kid達の為
にも、このProof School、是非実現して欲しいと思います。

あーちゃんat...


                 Math club

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        ARML (American Regions Mathematics League)


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       数学者(国際数学オリンピック出場者)によるプレゼンテーション


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                 Mathcounts


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           Berkeley Math Tournament


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こんなふうに数学に囲まれた毎日だったら幸せでしょうね。


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by mathgifted | 2014-04-12 04:02 | Proof School

目指せ!Proof School

私達は元々は長年カリフォルニア州に住んでいて、2年前こちらネバダ州に
引っ越ししてきたのはギフテッドの専門学校、デイビソンアカデミー
への入学を目指していた為でした。


引っ越しして来てからすぐに準備もままならぬままにデイビソンを受験し、
(当時あーちゃんは11歳)その時はライティングやリーディング、討論
などのスキルが不十分、そして精神的にも少し未熟だった事が主なネック
となり、合格に至りませんでした。



デイビソンアカデミーにはかなりの生徒が数回受験をチャレンジしていて、
アカデミーの過酷な学業についていけるだけのスキルを習得したと判断
されたら受け入れられる事が多かった為、私達もその後もとりあえずは
そちらの道も考慮していたのですが、その後実際アカデミー関係の
スタッフや教員達や、数学関係の活動で知り合ったデイビソンの生徒の
親達と話をしたり、色々な情報を得ているうちに、あーちゃんにはこの
学校が最適でないように思えて来ていました。


(デイビソンは基本的にあまり凸凹がなく、全ての分野においてまんべん
なくPGレベルの子が向いている感じがしますし、どちらかというと、理系
よりもリベラルアーツ系に力を入れている感じもします。まぁ、これは
あくまでも私の個人的な印象なのであまり真剣に捉えないでくださいね。)



あーちゃんが現在通っている学校も、この学区の中ではかなり学力レベル
の高い理数系のチャータースクールで、その中でHonor's Class(学年
で学力の優秀な子達ばかり集めたクラスで、通常よりも1〜2学年くらい
促進されたレベルの学習内容をやっているらしい、いわゆるこの学校の
ギフテッドクラス)に所属し、数学だけ高校部門に4学年飛び級して高3
(シニア)のクラスをとらせてもらったりと、かなり融通をきかせてもら
ったりなど、本当にありがたいなと思っています。


ただ、高校レベルの数学(微積・積分など)とは言ってもそこは一般の
パブリックのカリキュラム。


内容的には深さや複雑さに欠ける為、あーちゃんにとってはあまり満足
できるものではないようで、実際、数学は試験の前夜でも家で勉強して
いる様子は全くないくせに、毎回Aの成績を持って帰ってくるほどで、
本人も学校の数学授業のやりがいのなさに大きく失望している状態です。


だからこそ、少し前ネットで来年、サンフランシスコに新しく”数学の
優秀な子達の為の学校”がオープンする予定だというニュースを知り、
あーちゃん本人もパパと私も大興奮したのでした。


この学校、「Proof School」について詳しくはこちらの過去記事へ。



それ以来この学校のHPを頻繁に訪れ、出来るだけ具体的な情報を得よう
しています。

現在の状態ではまださほど詳しい情報(受験の基準とか方法、内容など)
が載っていないので、まだまだ発展途上の状態なのでしょう。


今年の秋からハイスクールに進学するあーちゃんにとっては、出来れば
高校はこの学校へ行きたいという願望がある為、早く開校して欲しいと
いう気持でいっぱいみたいです。


デイビソンアカデミーを始め、私達もこれまで色々とこの学区内に存在
する特別なマグネットスクールや、高校と大学の単位が同時に習得出来る
システムのdual enrollment、そして学力の高い私立の学校やら見て回り
ましたが、今のところあーちゃんの心はこの「Proof School」に大いに
傾いているみたいなので、私達もあーちゃんの願望にこたえてあげられる
ようそちらの方面へ向けて動いて行ってあげるべきだなと感じています。


というわけで、「目指せ!Proof School」として、このブログに新しく
Proof Schoolというカテゴリーを追加しました。(苦笑)


この先ネットで収集したこの学校についての情報や、アプリケーション
の手続き、進行状態など、覚え書き的にとりあえず何でも書き留めて
いこうと思っています。


サンフランシスコベイエリア、シリコンバレー付近にお住まいの、数学
少年少女を持つ親ごさん達の参考になれば嬉しいなとも思います。

Julliard for math kids

と言われるこの学校、入学出来たらあーちゃん、本当に天にも昇る
くらいハッピーだろうなぁ〜!と思います。


        難解な数学の問題を解くのに喜びを感じるmath kid達。043.gif

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と言うわけで、この学校に興味がある方、これから先、情報を得次第
記事を更新して行きたいと思ってますので、乞うご期待。


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by mathgifted | 2014-04-07 11:23 | Proof School


数学が得意な15歳の2E kid(ASD&ギフテッド) あーちゃんの毎日を綴っています。ネバダの山奥で熱愛する数学を修行中!将来は大学の数学教授になるのが夢。13歳から本格的に地元の大学で数学のコースを受講し始めました。 目指すはMIT or Caltech! 


by あーちゃんママ

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