カテゴリ:TV番組/映画鑑賞( 16 )

秋の新番組: 「Masters of Sex」

むか〜し、昔、もうかれこれ20年以上も前、学生時代に心理学の一部として
「Human Sexuality」のコースを取ったんですが、その時テキストやその他の
研究文献などを読んでいると、引用の部分などで必ず目にしたのが、Masters
and Johnson
(マスターズ&ジョンソン)と言う性科学者達の名前でした。


この秋、アメリカのケーブルネットワークSHOWTIMEでデビューした新番組、
「Masters of Sex」は、その人間の性科学の分野を開拓したと言われている
ウィリアム ・マスターズ(William Masters)とヴァージニア ・ジョンソン
(Virginia E. Johnson)の2人組の科学者についてのストーリーをドラマ化した
ものであります。

e0326991_244312.jpg


まだ始まったばかりで3〜4エピソードくらいしか放送されてないのですが、
個人的にはなかなかよく出来た内容ではないかと思います。


当時(50年代後半〜60年代)のレトロな雰囲気や、社会状況的背景なども
結構リアルに描写されていますし、この二人の科学者を演じる役者さんの間
のケミストリーも、バチバチっと花火が散るといったものではないにしろ、
微妙で、でも2人の間には何とも言えない落ち着いた”大人の色気”みたいな
ものが漂っているようで、観ているこちらが何やらドキドキしたり。012.gif

(別に私がドキドキしても仕方がないのですが..苦笑)


e0326991_257522.jpg


それにしてもいつも思うのですが、「死体農場」(人間の死後の生物学的
過程の研究)にしても、「人間の性」にしても、これらの話題は普段私達が
表で気軽に話したりできる類いのものではないし、又”研究の対象”としても
かなり異色な題材で、(特に一昔前などタブーとみられていたトピック)こう
いった分野の研究に携わる当初のパイオニア達は、それなりの困難や苦労、
偏見などにも直面してきた事だと思います。


実際、ドラマの中で当時、ワシントン大学医学部の産婦人科医であった
マスターズは、当初大学の学長(provost)に「人間の性」についての研究
を行いたいと何度も申請したのですが、学長は「世間から pervert (変態)
呼ばわりされるからやめとけ!」と、彼の要求を頑に拒否し続けてきたり
してましたしねぇ。

(実際の話はどうだったのかは知りませんが。)


でも最終的には、マスターズの自らの関心分野に対する異様なまでの固執と、
”目標を達成する為には手段を選ばず”と言わんばかりの確固たるdetermination
によって、当時彼の助手であったジョンソンと共に、それまでまだまだ閉ざさ
れた領域の分野であった「人間の性」に関しての研究をスタートする事になった
わけであります。


こういう「パイオニア的存在」の大いな貢献があったからこそ、現在の私達
はこういった、私達自身や私達の生活の一部である「性」という、身近なん
だけどもなかなか話題としてとりあげられることが少ない課題についての
知識や情報を得る事ができるんですよね。


そしてここでも又もや、科学者や研究者達だけでなく、こういった”研究”
にボランティアとして参加してくれた「研究対象者」の方達も、こういう
とてもプライベートな活動に時間と”身体”を提供してくれた事を感謝する
べきだと思いますよ。


いくら科学の発展の為とは言え、ああいった活動はなかなか人前ではできる
事ではありませんのでねぇ。012.gif


この新番組、今は亡き放送終了したDexterのように、観ていて手に汗握る
スリル感こそありませんが、ちょっと落ち着いた気分でストーリーの展開
やキャラクター分析などをしながらのんびりとエンジョイできそうな番組
で、これから毎週日曜日が楽しみです。


日曜日はウォーカーの日でもあるからテレビ鑑賞に忙しいぞ!


う〜ん、私の観る番組って、死体の腐敗過程だの、シリアルキラーだの、
ゾンビだの、セックスリサーチだの、相変わらず妙なトピックのもの
ばかりで、何だか私の方こそ「Pervert!」(変態!) (*´д`*) ハァハァ
って思われそうですが...(汗)



引き続きブログをご訪問して頂きありがとうございます。(^^)

お帰りの前に、1日1回応援のクリックをしていただけると更新の
励みになります。
  ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ

[PR]
by mathgifted | 2013-10-25 07:13 | TV番組/映画鑑賞

秋の夜長をゾンビと過ごす

又々、私のゲテモノ趣味についての記事におつき合いただきありがとう
ございます。

注意:こういうグロいものが苦手な方、本日の記事はスルーしちゃって
   くださいね。

まぁこういう話に興味ない方はタイトル見て咄嗟に×ページ閉じるか!(苦笑)


さて、昨日(日曜日)は私の大好きなテレビ番組、「The Walking Dead」
シーズン4開始の日でありました〜!

e0326991_7363128.jpg


シーズン3が終了したのが3月末と言う事で、それ以降7ヵ月以上もただ
ひたすら耐え忍んでこの日を待ち続けて来た為、その日私は早くからパパ
とあーちゃんに、

「今晩は1人で部屋に閉じこもってゾンビタイムするから夕飯は二人で外食
 するなりなんなりしてちょうだい!」


と、宣言をしまして、番組開始時間である6:00PMには全て準備万端の状態
で、(トイレもちゃんといった。笑)始まるのを秒読みしていたほどです。

(いつもこの二人には苦労させられてるから、たまには悪妻&悪母で、自分
だけの時間をもってもバチはあたらないと思うし...)


いやぁ〜、久しぶりに皆(登場人物)に会えて嬉しかったですよ!

ゾンビの方と言えば相変わらず、と言うか、何やら前シーズン以上に数が増えて
いるように感じましたが。

わさわさとフェンスの周りを歩き回るウォーカー達が一層不気味でした。

e0326991_7534759.jpg


e0326991_755687.jpg


シーズン1〜3まで一気にぶっ続けで見ていた頃は、感覚が麻痺してしまって
いたせいか、ウォーカー達が次々と(再度)殺されていくシーンなどもかなり
慣れっこになっていた感じですが、(考えてみると恐ろしいですね。)やはり
昨日は久しぶりに観たせいか、登場人物達が玉突きの棒でウォーカーの目を
串刺しにしたり、すでに部分的に割れている腐りかけた頭蓋骨を足で踏みつ
ぶして、ぐちゃぐちゃにしてしまうシーンなど観て思わず オエッぷ 020.gif と
なりそうでしたが。(汗)

シーズンはまだ始まったばかりですので、又すぐにこういうのにも感覚が麻痺
して慣れてしまうんでしょうねぇ。(ゾンビよりそっちの方が恐ろしいって〜!)


これからの秋の夜長をゾンビと過ごせると思うと嬉しくなります。049.gif
(やっぱり私は変ですねぇ。)


実は私が「The Walking Dead」と同じように楽しみにしているのが、この番組
の直後に同じチャンネルで放送される「Talking Dead」と言うライブのトーク
ショーで、このショーはつい先ほど放送された「The Walking Dead」のエピソード
についてなど、この番組のキャストやファンである有名人達をゲストとして迎え
色々と話し合うという番組なのであります。

(ぼんママさん、これって日本でもやってますか?)

                   「Talking Dead」

e0326991_8563432.jpg



話の内容や流れ、登場人物のキャラクター分析など、時には結構哲学的な
話題にまで深く追求して討論したり、ととても興味深いショーなんですよ。


私がエピソードを観た後で、(あれって、もしかしてこうなの?)と思って
いる部分なども司会者やゲストなどが持ち出して、色々な可能性などを話し
あったりして、好きな番組を「観ている」だけでなく、認知的な分野にて
「参加している」という思いさえし、妙な充実感さえ感じます。


番組の中には毎週、命を失った登場人物(ウォーカーを含む)のIn memoriam
(追悼)のセクションがあり、その死の場面のリキャップが流され、人間であろう
がウォーカーであろうが関係なく、番組内での死が悼まれています。


これから毎週日曜日の夜が楽しみであります。

最後に思わず笑ってしまった写真。

この後いきなりリックが右のウォーカーに首根っこを噛み付かれないと
いいのだが、と心配してましたよ。

e0326991_8554045.jpg

(画像は全てGoogle Imageより拝借)


ブログをご訪問して頂きありがとうございます。

お帰りの前に、1日1回応援のクリックをしていただけると更新の
励みになります。
     ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

[PR]
by mathgifted | 2013-10-15 09:00 | TV番組/映画鑑賞

Good Bye, Dexter Morgan

本日(日曜日)は、私が毎シーズン、毎週楽しみにして観ている「Dexter」
という番組のシリーズフィナーレの日であります。


ここ数日間、風邪であまり身体の調子が優れず、身体的にも精神的にも少し
depressed気味だったのですが、長年ず〜と大好きだったテレビ番組が本日を
最後に、もう観られなくなると思うと更にずど〜んと落ち込んでしまいます。


このDexterと言う番組、日本語のタイトルは『デクスター 〜警察官は殺人鬼』
というらしいけど、デクスターは警察署で働いているけど ”blood spatter
pattern analyst”(血痕鑑識官)
という forensic technicianであって、警察官
ではないぞ! ヽ(`Д´メ)ノ  と、ついこういうところにはこだわりがある私は
このタイトルにイラついてしまいます。

e0326991_7173669.jpg



ちなみにこちらがごく簡単なデクスターのあらすじです。


”マイアミ警察の血痕鑑識官として働くデクスターにはもう一つの顔があった。
それは自らの殺害欲求を抑えられないシリアルキラーとしての顔。しかし、彼
が狙うのは彼独自の基準に適った凶悪な犯罪者のみ。彼は優秀な鑑識官として
事件を解決する一方で法で裁き切れない凶悪犯を己の衝動に因って次々と殺害
していく。”

(Wikipediaより)

e0326991_7235436.jpg


この説明だけ読むと、こんな内容の番組が好きなあーちゃんママって何?と
冷たい目でみられそうなのですが、この番組は実際もっと奥が深く、普段私達
があまりじっくり考察しないような、哲学的な課題なども考えさせられるよう
な内容なんですよぉ〜。(←って自分で思っているだけ? 笑)


でも話題が話題だけに、(殺人者を殺すシリアルキラー)倫理的、道徳的な面
において何かと物議をかもすシリーズなんで、普段”一応交流していた”ママ友
達とお茶を飲みながら気軽に出せる話題ではありませんでしたね。


私自身は、(そのお茶会の場にいない)他のママ友達の家族内のゴシップや、
他の子供達の問題を、さも気にかけていると装ったように話しているのを聞く
よりも、こう言った話題について話したかったのですが、もちろんそういった
サークルの中でこんな話をしたら即、人格を疑われたので一切話を持ち出す事
ができませんでしたが。


私にしてみれば、司法制度の目をうまくすり抜け、社会や人類に悪を及ぼす
”社会のゴミ”を自己流に始末してくれてるデクスターの方が、品のよさそうな
カップでお茶を飲みながら、自分の子供の自慢ばかりしたり、よその家庭の
不幸や、子供の障害を酒の肴にして楽しんでいる人達よりも”道徳的”だと
思うのですが。(まぁそれについては又別のディスカッションとなりますが。)


アメリカでこのシリーズがスタートしたのは2006年の秋で、その年はちょうど
あーちゃんがキンダーにあがった年でもあり、第一話を観た後の強い衝撃は、
7年後の現在でも忘れられません。


それから毎年私はシリーズがオンエアしている時期になると、毎週日曜日は
いつもより早めに夕飯も用意し、家族にご飯を食べさせている間に1人で寝室
に閉じこもってDexter Timeを満喫していました。


まだ小さかったあーちゃんなど、日曜日になると、

「ママ、今日はデクスターの日だね!」

と、リマインドまでしてくれてました。

(もちろん、あーちゃんは内容など一切知らなかったし、私が”デクスターは
TV−MA(Mature Audience)だというと、部屋にも一切入ってもきませんで
したし、やむをえずテレビの前を通るときなど、目をつぶり、耳を両手で押さ
え素早く走り去っていました。こういうところはルールに従うことにこだわる
典型的なあーちゃんの一面でした。笑)


この7年間の間、デクスターも色々とありました。

だから、7年間もの間の彼の様々な体験や、精神的なトランスフォーメイション
をずっと観て来た私にしてみれば、今日で彼にお別れを言わなくならないかと
思うと、とても悲しい気分になります。


先週の時点では、あと一話で全てをうまくまとめて完結してしまうにはちょっと
きつい状況ではないか?というくらい、なんともハチャメチャな状態になって
ましたが、今晩のラストエピソードではそれら全てがうまくおさまり、ついに
デクスターも、一般の幸せをつかみ取る事ができることを願ってます。


それにしても、もう一つ私が大好きな番組「Breaking Bad」も来週でシリーズ
が終わってしまうし、何だか悲しいです。007.gif


ゾンビ(The Walking Dead)よ早くやってこい〜! 


カモーン! щ(゚Д゚щ) ウォーカーズ!



ちなみに、うちの夫婦のテレビ番組の趣味は全く違っていて、私がシリアル
キラーやゾンビ、犯罪ドラマとかに傾く中、パパは韓国ドラマにどっぷりと
ハマっています。

いつもマンケイブで、「冬のソナタ」や「夏のなんたら」(私はよう知らん!)
を乙女のように目をウルウルさせて観ています。

パパって、私と違って実はめちゃめちゃロマンチックなんですよ。

本人みると、「ほんまか?」ぶっと吹き出しそうになるんですがねぇ。


付け足し

たった今、デクスターのラストエピソードを観終わったばかりなのですが、

ああぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

<( ̄口 ̄||)>!!!お〜の〜!!!!<(|| ̄口 ̄)>

しっ、しばらく立ち直れそうにありません。

I need therapy!!!!


ブログをご訪問して頂きありがとうございます。

お帰りの前に、1日1回応援のクリックをしていただけると更新の
励みになります。
     ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

[PR]
by mathgifted | 2013-09-23 08:28 | TV番組/映画鑑賞

縞模様のパジャマの少年

にほんブログ村のランキングに参加しています。
応援のポチを頂けると嬉しいです。
    ↓ 
にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ


*今日の記事はネタバレになってしまう恐れがあるので、まだ
「縞模様のパジャマの少年」の映画を観ていない方はスルーされる
事をお薦めします。


あーちゃん達は今学年度は社会科で、US Historyの後半(南北戦争以降)を
学習する予定になっているようで、社会科と英語の先生から今年は第二次世界
大戦
の出来事に集点を絞った学習活動やライティングのプロジェクトが増える
と聞いた事から、何やら最近ナチス政権下におけるユダヤ人のホロコースト
関しての本などを読み始めているみたいです。


「 The Diary of Anne Frank」(アンネの日記)、
「The Devil's Arithmetic」(タイム・ラビリンス~時空の扉の原作)
「Someone Named Eva」(名前をうばわれた少女―わたしはエファじゃない)
「The Girl Who Survived: A True Story of the Holocaust」


などの本を次から次へと読んで行ってるみたいなのですが、こういうテーマ
に関してついつい感情的な面で過剰に反応してしまいがちだった小学生の頃
と比べると、現在ではそういった部分だけでなく、当時の時代背景や様々な
状況を色んな方向から分析したりしながら、自分なりに消化して行ってる
みたいです。


少し前には2~3年ほど前読み始めたのだけど、その時はどうやら精神的に
準備ができていなかったのか、途中で読むのをやめてしまっていた、
「縞模様のパジャマの少年」という本も読み始め、今回は何やらあっと言う
間に数日で読んでしまってました。


読んでいる途中は登場人物の話とかも色々と私に話したりして、物語の展開
を楽しんでいるかのようだったのですが、読み終えた後はその穏やかな興奮
がすっかりどこかへ消えていってしまい、何やらどんよりと曇った表情に
なっていました。


             「The Boy in the Striped Pajamas 」

e0326991_1092494.jpg


               「縞模様のパジャマの少年」

e0326991_1012102.jpg



私自身は本の方は読んでいないのですが、内容に関心があったこともあり先日、
あーちゃんと一緒に「縞模様のパジャマの少年」のDVDを観ました。

              縞模様のパジャマの少年 [DVD]

e0326991_101954100.jpg



興味のある方はこちらで簡単なあらすじが読めます。


細かなあらすじや感想は控えたいと思いますが、私もこれまで色々な映画
を観て来ましたが、いやぁ〜、この映画を観終えた後のあの後味の悪さは
他に例がないです!

(´ж`;)


どうしてあーちゃんがあんな表情をしていたかわかりましたよ。


これ、ホロコーストをテーマにしたフィクションなのですが、フィクション
だったらもう少しオーディエンスが映画を観終わった後、爽快感とまではいき
ませんが、せめて精神的なクロージャーが得られるような終わり方はできない
のか?と思ってしまいましたが、まぁ確かにこの映画を観て色々と考えさせら
れる事がいっぱいあり、あーちゃんも自らの中で一つ一つ消化していってるの
かもしれません。


この映画、皆にお薦め、というわけにはいかないかも知れませんが、(特に
小さい子供には)登場人物を通して、子供の視点から見たホロコーストを
垣間みる事ができたかのようでもありました。


あぁ〜、それにしても何だか3日前に食べたピザが消化されずにそのまま
胃の中に残っている感じ...

興味がある方はチェックしてみてください。


ブログをご訪問して頂きありがとうございます。

お帰りの前に、1日1回応援のクリックをしていただけると更新の
励みになります。
     ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

[PR]
by mathgifted | 2013-09-06 10:45 | TV番組/DVD鑑賞

死体農場のドキュメンタリー映画

カリフォルニアに行っていた5日間の間、日中は午前中から夕方まで車で混んだ
ベイエリアの街や、スタンフォード大学内をあちこち移動しまわり、色々な人達
と話たりして過ごし、夜はパパの親戚の人達と外食したり、随分遅くまでキャッチ
アップのおしゃべりしたりと、ず~と人との交流が絶えず、内向型で1人の時間
を必要とする私にとってはかなりストレスフルな日々でもありました。


(普段は比較的マイルドなベイエリアの気候も、私達が滞在中はヒートウェーブ
の真っ最中で、とにかく暑くて肉体的にもしんどかったので、5日目の時点では
私もかなり精神的、肉体的の限界の状態にきてました。・・・(;´Д`))


で、体力/精神力のリチャージの為にも1人で過ごす時間が必要だった私は、帰宅
した数日間ほどは1人ベッドルームにこもり、ブログの更新をしたりして自分だけ
の静かなひと時を堪能しながら過ごしました。


その間は夜も遅くまで夜更かしして、溜まっていたテレビドラマを観たりして
くつろぎました。


そんな中、ふと久しぶりにNetflixをブラウズしていると、「Biography of a
Corpse」
と言う National Geographicの番組のタイトルが目にとまり、もしや
と胸をときめかせる(?)思いで作品のインフォを読むとやっぱり!


実はこれ、私が以前読んだ本、「Death's Acre: Inside the Legendary
Forensic Lab the Body Farm Where the Dead Do Tell Tales」

ドキュメンタリー映画バージョンとも言える作品だったではありませんか!


e0326991_1347325.jpg


        「Death's Acre: Inside the Legendary Forensic Lab the
            Body Farm Where the Dead Do Tell Tales」


e0326991_15521027.jpg


                    「実録 死体農場」

e0326991_1549628.jpg


すぐさまブラウズしている手を止め、このドキュメンタリー映画の”プレー”
ボタンを押して見始めてましたよぉ~!


私はこちらで学生やってた時、(もう20年以上も前の話ですが!)人類学のクラス
を取った事があり、文化人類学のクラスへの興味はイマイチでしたが、Physical
Anthropology
(自然人類学,形質人類学)の分野に魅せられてしまい、特に元々
犯罪捜査関係にも関心があったせいか、Forensic Anthropology(法医人類学)
はかなり情熱的にハマリこんでしまってたんですよねぇ。


(何と言っても教授自身がとても情熱的な方でして、彼女はアカデミックな分野
のみならず、講義をしていない時は地元の警察の事件調査に携わり、(身元確認
など)その専門知識を大いに実践に活かしていたようです。

(テレビ番組のボーンズを観ると、ついこの教授を思いだしてしまう。)


この映画(&本)のテーマとなっている”The Body Farm”「死体農場」は、
テネシー大学人類学研究施設のニックネームで、この施設(敷地)は身元不明
の引き取り手のない死体や、研究の為に提供された死体をさまざまな条件の下に
さらし、さまざまな温度下で、種々雑多な虫にたからせて、あらゆる死後損傷を
死体に試み研究している施設でして、この施設の敷地内のあちこちには、様々な
腐敗過程の数々の死体が無造作に放置され、夏なんかはこの辺り一帯ものすごい
腐敗臭が漂っているだろうなぁと想像せずにはいられません。


(でも嗅いでみたい気持半分。(*´д`*)ハァハァ 私は変態か!笑)

死体の腐乱していく過程の様子など、本ではあくまでも文章によるリアルな描写
のみなので、自分自身で色々とワイルドなビジュアルを想像するよりなかったの
ですが、このフィルムではもろ実際の死体の状態がそのままぼかしなしで写され
ていて、ちょっとびびってしまいましたが。

(特にウジ虫が人体をむさぼるように食つくして行く場面など...(((( ;゜Д゜)))


このフィルムの中に出て来た大学院生やリサーチャーの人達の話を聞いたり
態度を観ていると、彼らは自らの任務をとても真剣に捉えていて、研究の為
とは言え、こんななかなか一般の人ではとても考えられないようなタスクを
精神込めて全力をもって取り組んでいる姿に感動させられました。


彼らの「死体ドーナー」達に対する姿勢は、明らかに深い「敬意」「感謝」の意
を示すもので、彼らは新しく提供されたの遺体を敷地内に設置する際も、まるで
まだドーナーは生きて眠っているかのように丁寧に扱っている姿が印象的でした。


この研究によって、死の時間がより正確に推定出来るようになり、その情報は
殺人事件の捜査などにも大変重要な参考となり、科学(人類学)の発展に大いに
貢献する事になるわけですから、遺体を提供してくれた家族や本人達の寛大な
ゼスチャーには大いなる感謝の念を抱いてしまいます。

ちなみにこちらが本やフォルムに出て来た、人間の死体が外の環境で白骨化
又はミイラ化するまでのおよその時間をはじき出す方式です。

y=1285/x

が白骨化、ミイラ化するまでの日数で、が腐敗過程中の平均気温。(摂氏)

すなわち、遺体が腐敗している間の環境の平均温度が10℃だったとすると、
1285/10 = 128.5となり、白骨化、もしくはミイラ化するまでの日数は
128.5日という事になります。

もちろんこれは温度において言える事で、その他の要因が関係して来る事
から、あくまでも”一般的な推定”という事でしょうが。


こういった発見も、研究者達の日々の”人並みならぬ”献身的な努力と、これら
死体ドーナー自身、又はその家族達の大いなる雅量の賜と言えるのではない
でしょうか。


もちろん、私達家族が少し前体験したスタンフォードのリサーチ参加はこれらの
貢献とは全く較べものにもならないレベルのものではありますが、でもその際の
スタンフォードのリサーチスタッフのメンバー達からも、この映画で観たものと
同じような”感謝の姿勢”が感じ取られ、個人的には物質的、経済的な”見返り”
少ないリサーチへの参加も、精神的な面で充実したものとなりました。


何だか文章でうまく説明できませんが、人と人とのやりとりって、こういう部分
が大切なんじゃないかと思いました。

1人でこのフィルムを観ながら、私達、(家族)自らが体験した事を振り返り、
色々な思いを巡らし考察に耽りながら、旅の疲れと溜まったストレスを発散
していったのでありました。


(普通こういうフィルムはリラクセーションには向いてませんが。苦笑)


何か新しい事を経験する、というのは年齢関係なく、いくつになってもいい刺激
となり、色々と考えるきっかけやインスピレーションを与えてくれるものですね。



ブログをご訪問して頂きありがとうございます。

お帰りの前に、1日1回応援のクリックをしていただけると更新の
励みになります。
     ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 子育てブログ ギフテッドチャイルド育児へ

[PR]
by mathgifted | 2013-07-15 08:05 | TV番組/映画鑑賞

シェルドンに深く共感するあーちゃん

以前にも少しこちらの記事で紹介した事がありますが、私が毎週楽しんで観て
いるTV番組の中に、「The Big Bang Theory」(ビッグバン★セオリー
ギークなボクらの恋愛法則)というコメディがあります。


この中にでてくる登場人物の1人、天才物理学者のシェルドン・クーパーを観て
いると、その言動があまりにもあーちゃんのとそっくりな部分がかなりある為、
いつも私は(あーちゃんが大人になったらもろあんな感じになりそうだなぁ〜)
と笑えるやら、心配するやら、なんだか複雑な心境で観ています。


このシリーズにでてくるメインの登場人物達が、カリフォルニア工科大学
勤める学者で科学者。ゲームやコミックが好きなオタク4人組だという事で、
あーちゃんの関心分野とも重なる事もあり、最近ではたまに二人でこの番組
を観たりしています。


(男女関係やセクシャルなジョークの部分が出て来ると、ちょっと赤くなって
両手で耳をふさぐとこがうぶでかわいい。012.gif


で、先週も一緒に観たのですが、そのエピソードがまたなんとタイムリー
というか、あーちゃんにぴったりというか。


そのエピソードのタイトルは”The Closure Alternative”と言って、大好き
なSFのテレビ番組「Alphas」(これ実は私のお気に入りの番組でもあります。
苦笑)というシリーズが、結果が曖昧なままで製作が打ち切りとなってしまい、
結末を知る事ができない、”closure"が得られない事に対して憤りを感じている
シェルドンを、脳科学者であるガールフレンドのエイミーが、なんとか彼の
"compulsive need for closure"を対処するのを手伝う、というものでした。


e0326991_5425464.jpg


この"compulsive need for closure"、これは多分”不完全強迫”の分野に属
するのではないかと思うのですが、まぁ要するに”何事も完璧に終わらなけれ
ば我慢出来ない、中途半端のままだととにかく気がおさまらず、完結させる
衝動に駆られるみたいですね。


これ実はあーちゃん(&パパ)のOCDの一つでもあります。


エピソードの中で、ガールフレンドのエイミーがシェルドンにはその傾向が
あると指摘すると、彼は”compulsive”(強迫的な)という言葉が気に入ら
ないようで、異議を唱えようとするのですが、エイミーが、



「All I'm saying is, we live in a world where closure isn't
 always an op............」



と、最後の”option"という言葉を途中までしか言わず、エイミーが言い終える
のを辛抱強く待っていたシェルドンは、とうとう我慢できず、


「...tion !」(@Д@;


と叫んでしまい、自らの強迫性を認めたのでした。


これって、あーちゃんもよくやるんですよねぇ。

私が何かを途中でやめてしまうと、(セリフとか唄とか)必ずあーちゃんが
”締めくくって”くれます。(笑)


このエピーソードを観ていたあーちゃんは、シェルドンより先に、「...tion!」
と叫んでしまっていて、私は(う〜ん、まだまだ年齢的に辛抱がたりんなぁ)と
ニヤッ026.gifとしてましたよ。


エイミーはシェルドンの脳を"条件付けし直そう”と、シェルドンを何度も
”未完結”の状態に曝すのですが、それらに対してのシェルドンの反応が
笑えてしまいました。


一緒に観ていたあーちゃんも、観てるだけでシェルドンの気持がひしひしと
伝わって来るかのように、


「Ah~! I feel the same way, too!!!!」ヾ(≧∇≦)〃

とか言って、かなり共感してました。


でもその反面、気持がわかるだけに彼の置かれた状況がおかしかったのか、
キャラキャラ笑ってました。


最後の方で、”クロージャーのニーズ”をエイミーにことごとく否定された
シェルドンは、エイミーが帰った後、結局”クロージャー”を得るのですが、
それを観ながらあーちゃんも、うきうきと嬉しいそうで、最終的には喉に
つっかかっていた物がきれいさっぱり取れたかのような、すこぶる爽快な
顔して満足感に浸ってました。(シェルドン、あーちゃん両方。笑)


あーちゃんも、こんな風に感じるのは自分だけじゃないんだ!(まっ、ドラマ
の主人公ですが)という感じで気持的に楽になったみたいでした。


ま〜ね、私も日常生活に支障をきたさなければ、ある程度は細かい事は
目をつぶっていますが...


それにしても久しぶりに二人で大笑いしたドラマ鑑賞でした。


エイミーとシェルドンのセラピーやってるとこと、エイミーが帰った後の
シェルドンの様子が観れるビデオクリップを貼っておきます。


(わりと簡単な英語ですし、アクションが多いので、英語が苦手なかたでも
 多分わかりやすいのではないか思います。)




付け加え:

いーちゃんのママさんへのコメント返信の際、もう一つシェルドンの
”不完全強迫”を表すビデオクリップも見つけましたので、そちらの
方も貼っておきます。


通常シェルドンは、”コン・コン・コン(訪れている人の名前)x3”と、
ノック3回セットを3回しなければ気がすまないのですが、ペニーが途中で
ドアを開けたところ...






ブログをご訪問して頂きありがとうございます。

お帰りの前に、1日1回応援のクリックをしていただけると更新の
励みになります。
     ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ

[PR]
by mathgifted | 2013-05-04 06:16 | TV番組/DVD鑑賞


数学が得意な15歳の2E kid(ASD&ギフテッド) あーちゃんの毎日を綴っています。ネバダの山奥で熱愛する数学を修行中!将来は大学の数学教授になるのが夢。13歳から本格的に地元の大学で数学のコースを受講し始めました。 目指すはMIT or Caltech! 


by あーちゃんママ

画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ

はじめに
あーちゃん
あーちゃんの作品
Gifted
2E
Math(数学)
Proof School
Middle School
High School
University
Language Arts
Japanese
Science
SAT/ACT
Social Studies
Reading
自宅学習
学習/教育
Resources
Awards
iPad
お薦めの本
自閉症/ADHD
脳について
ソーシャルスキル
実行機能(EF)
Life Skills
Exercises
Memories
育児
Psychology
Health/Medical
Arts
英語の記事・情報
あーちゃんママ
ママのつぶやき
あーちゃんパパ
Quirky Family
Family Outings
日々の出来事
アメリカ生活
TV番組/映画鑑賞
その他もろもろ

最新の記事

ご訪問ありがとうございます
at 2016-02-15 07:26
あーちゃんの2014年を振り返る
at 2014-12-31 15:37
あーちゃんとデート
at 2014-12-30 12:36
あちゃー!あーちゃん (ノ_..
at 2014-12-29 12:31
二人でCOSMOSにハマってます
at 2014-12-28 09:10
ご近所のクリスマスデコレーシ..
at 2014-12-26 09:37
クリスマスイブだと言うのに...
at 2014-12-25 10:37
SAT '14の結果
at 2014-12-24 11:31
Ten best Gifte..
at 2014-12-23 12:42
春学期のコース
at 2014-12-22 10:10

以前の記事

2016年 02月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月

メモ帳

最初のブログ
あーちゃんはmath kid
もよろしくお願いします!

今まで家族で訪れた場所や自然の風景、家族との何気ないひと時などの癒し系写真を集めた私のもう一つのブログです。
Carpe diem
e0326991_03350338.jpg

フォロー中のブログ

日常の小さな魔法
mama's recipe
陽のあたる場所  + が...
あーちゃんはmath kid
Curious Ryon...
Gifted☆
シアトルで子育て
ギフテッドの子の一日
でこぼこギフテッド
毎日ギフテッドかあさん
僕と数。
* 緑の中の台所 *
凸凹な僕たち
でこぼこワンダーランド
アメリカのギフテッド&2e情報
The Curious ...

外部リンク

記事ランキング

ライフログ


Misdiagnosis And Dual Diagnoses Of Gifted Children And Adults: ADHD, Bipolar, OCD, Asperger's, Depre


Different Minds: Gifted Children With Ad/Hd, Asperger Syndrome, and Other Learning Deficits


A Parent's Guide to Gifted Children

その他のジャンル

ブログジャンル

子育て
教育・学校

画像一覧