Giftedness and Non-conformity

私が愛読しているGifted Challengesと言うブログで、最近私が色々と思想
をめぐらせていたギフテッドのNon-conformity(非同調性)について
とても参考になる記事を見つけたので、リンクしておきます。




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"Encouraging him (gifted kid) to fit in is like forcing a square
peg into a round hole." "Getting this class of gifted students
to cooperate is like trying to herd cats. The outside world
looks on with curiosity and occasional frustration, often
questioning how "someone so smart could be so stubborn."


But this non-conformist stance is not typically borne out of
resentment or desire for conflict. Rather, it develops in
response to a combination of characteristics most gifted
individuals share, including:



1. A drive toward fairness and justice

2. High expectations for self and others

3. Creative and inquisitive

4. Greater sensitivity


(各リストの詳しい説明はリンク先にて読んで下さい。)


教師や親は、ギフテッドの子達が非同調的、反抗的な態度や行動を示めし
たりすると、”あんなに賢いのにどうしてあれほど頑固なのか”と不思議に
思うかもしれません。


でもこういった非同調的なスタンスは、大抵の場合、憤りや衝突を望んで
いるところから生じるのではなく、実はギフテッドの個人に共通してよく
見られる様々なギフテッドの特徴に反応して発達していっている場合が
多いようです。


(そして私が思うのが、ギフテッドの個人はギフテッドであるとともに、
各自個人としてそれぞれ持って生まれた独自の気質や性格の違いもあり、
それらとギフテッドの特徴と言った内的要因と、環境や状況などの外的
要因が複雑に入り混じって、刺激に対する反応(個人の姿勢や態度)も
違ってくるのではないかと思います。


(我が家の2人のギフテッド(パパとあーちゃん)は基本的な性格や気質、
物事の受けとり方、そしてOEの分野の強烈さの違いから、外界の刺激
に対する反応も大きく違うのでとても興味深いです。)


それらのギフテッドの特徴と言うのが、


1.公正や正義に対する欲動

2.自分自身と他人に対する高い期待

3.クリエイティヴで探究心、知識欲が旺盛

4.より敏感(ここでは主に”emotional sensitivities"(感情的敏感さ)
       についてが記述されています。)


態度や行動だけ見ると、それら自体は「非同調的、反抗的」と同じ様に
みえてしまうのですが、でも実際これらの行動の原因となる要素や理由
には違いがあり、行動(結果)だけ見てそれらを”病理化”してしまい、早
まって子供に不必要なラベル(診断)を貼付けるのは大変危険な事だと
思います。


もちろん逆もしかりで、親が子供の問題を”ギフテッドの特徴”に起因し、
子供に必要な診断(そして療育や支援などの対応)を得るのを怠って
しまうという事になるのも避けるべきです。


本来ならば精神医や心理士などの”いわゆる”専門家達は、こういった面
も十分理解し、臨床上診断を下すに当たっては、専門的知識や情報に加
え、自らの経験によって発展した洞察力やロジック、分析力などをツール
とし、適切な判断(診断)をすべきだと思うのですが、でも自閉症(ASD)
の診断もあり、ギフテッドでもあると認識された子供を持ち、これまで
数々の専門家に関わって来た私の個人的な経験から言わせてもらいますと、
”専門家といえどもピンからキリまで”で、どれだけ長い間専門分野に携わ
っていても、その力量に大きな差があるのも確かだと感じました。



中には「専門知識や情報」は兼ね備えているけれども、その他のツール
(洞察力、ロジック、分析力)などが大幅に欠けていて、診断マニュアル
に書いてある項目(症状)が当てはまっている=診断」という態度の医者
や専門家達も見てきて、それまで専門家に対してある程度信頼感や敬意
を抱いていた私ですが、そういった長年の経験により、彼らに対する信頼
をかなり失ってしまったのも事実です。



医学的診断、特に、血液検査やレントゲン、生検などのような具体的な
診断ツールが存在しない発達障害や精神疾患においては、適切な診断を
下すというのはある意味「detective work」のようなもので、専門知識
や情報という基本的なツールを元に、自らの捜査スキルでもって正しい
診断を下すべきだという感じがします。


(Dr. Houseがまさにこれを実行していると思いますね。そして彼の場合、
いきなりの”ひらめき”が診断に結びつく事も多く、この”ひらめき”の部分
も大切だと思います。)



その為、適切な診断は「サイエンス(科学)の部分だけでなく、「アート
(技巧)」が必要になってくると私は思っています。


例えばADHDギフテッドの特徴も似ているところが結構あり、判断が
し難いと言われていますが、子供の授業中の問題行動(そわそわ落ち着き
がない、注意散漫、衝動的な言動など。)にもその背後にはそれなりの
理由があり、それらが神経的、精神病理的なところからくるものなのか、
はたまたギフテッドの特徴と環境の相互関係から生じるものなのか?と
いった点や、又その行動は時や場所に関係なく一貫して観察出来るもの
なのか?などと言った部分を分析をすべきで、行動や症状だけ見て診断の
対象項目に当てはまるからといった理由だけで診断を下すのはもっての
ほかであります。


" ADHD is similar to other diagnoses that must be determined
by process of elimination,"


ADHDの診断においては、”消去法”(似たような症状を起こす病気や
コンディションを消去して行く)によって判断されるべきである、と
いうのはよく聞く事で、診断を下す為にはまず、症状の原因と考えられ
る病気やコンディション、状況などを探って行き、当てはまらない診断
を除去していく事が大切なのです。



で、いくら専門家がその専門分野に精通していて”捜査スキル”を兼ね添
えているとは言え、正しい判断(診断)にたどり着く為には”ヒント”や
”鍵”が必要で、普段から子供の態度や行動を観察していて、誰よりも
子供の事をわかっている親こそが、こういった「ヒント」を供給できる
のであり、そういった意味でも私は子供の診断については、単に専門家
に全面的に任せてしまうのではなく、ある意味、「親と専門家の共同
作業」とまで思っているくらいです。



たまに専門家の領域に立ち入り過ぎて、衝突を起こしたりする事も
ありましたが、でもそれで気を悪くしたり憤慨する者は、どちらかと
言えば「自分の権威がチャレンジされた事に対して憤りを感じる」と
いうエゴ的な理由が多かったので、患者のwell-beingよりも自らの
エゴを優先するような医者は避けたいので、そういう場合は躊躇する
事なく担当医を変えてもらったりもしました。



診断、特に「発達障害」や「精神障害」ギフテッドに関しては専門家
と親が二人三脚で探偵となり、「捜査スキル」を用いて追求していく
事が大切ではないかと思いっています。



そうすると、「親の個人的な判断」の部分と「専門家の極端に簡潔化
された独断的な判断」の部分がそれぞれチェックしあえるのではない
かと思います。


何事においても、物事、 "either-or"的に考えてしまうと、それだけ
選択肢を極端に制限してしまう事になりますので。


ボトムラインとしては、親である私達は専門的な知識や情報、その他
周りの実例などに加え、自らの経験や観察、洞察、そして批判的思考
などをツールとし、適切な判断や意思決定をしていく事が大切なので
はないかと思います。



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by mathgifted | 2014-06-15 11:33 | Gifted/2E


数学が得意な15歳の2E kid(ASD&ギフテッド) あーちゃんの毎日を綴っています。ネバダの山奥で熱愛する数学を修行中!将来は大学の数学教授になるのが夢。13歳から本格的に地元の大学で数学のコースを受講し始めました。 目指すはMIT or Caltech! 


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