ギフテッドの子育てヒント:感情性OE

又もやお馴染み、SENG (Supporting Emotional Needs of the 
Gifted)サイトで、”emotionally intense”(あらゆる刺激に対して
感情的に強い反応示す)子供の育児に役立ちそうな記事を見つけたので、
ここで又皆さんシェアしたいと思います。



私も個人的に日々経験している事ですが、感情的にインテンス(激しい、
強烈)な子供やパートナーとの生活というのは、毎日の暮らしの中で、
時には彼らの強烈な感情(ポジティヴ、ネガティヴどちらも)に、こちら
の方も肉体的にも精神的にもあれこれ振り回されて圧倒されてしまい、
決して容易な事ではありませんよね。


感情的にインテンスは個人というのは、よく周りから”過剰に反応し過ぎる”
非難される傾向にあり、又彼らの他人に対しての思いやりや気配り、人間
関係対するフォーカス、そして彼らが抱く強烈な感情、そしてそれらに
由来する言動時にはまわりから、”干渉し過ぎる”だの”おせっかいだ”、又
”権威的””支配的”と言った印象を持たれる場合もあったりすると思います。


こういったネガティヴな印象は、彼らの日々の生活、特に対人関係などに
おいも彼らにとって不利には動く場合もあり、(パパとの生活で、個人的
にも大いに経験済み。汗)感情的にインテンスな人は世間の風当たりも強い
と思います。



この記事によりますと、このような感情性OEの強い者同士が生活を共にして
いる場合、大抵はお互いが相互の気持を理解し、相手の事を思いやれるとの
事ですが、たまにこれらのインテンスな者達が同時に”インテンス”な状態に
なってしまう場合など、衝突しがちになる事もあるとの事なので、やはり
こういった感情性OEの強烈な子供達(そして大人も)に、あらゆる状況に
おいての対処法や感情性OEの特徴を上手く利用する手段やテクニックなど
教えるが大切ではないかと思います。


(個人がどう感じるか、刺激にいかに反応するかという部分は脳の体質なの
でなかなか変え難いと思うのですが、自らの強い感情をどう受けとめ、どの
ように対処していくかはある程度自らがコントロールできる事だと思います。)



■感情の強烈さを認識、対処、そして大切にしうまく活用する戦略


感情的にインテンスである事のポジティヴな面や結果などを共に話し合う。
(例)他人に対して敏感、思いやりがある、忠実である、情熱があるなど。
  

多様性や個人の違いを大事にし賛美する。


これらの特徴が、個人が世界を見る目にどう影響するかを考えてみる。
 (万華鏡のレンズを通して見ていると想像したり。)


個人をあるがまま受け入れる。
 (彼らの”奇妙”な感情の表現や非一般的な物事の見方ややり方なども含む。)


彼らが自分自身の感情を対処するのを支援する為、親も”聞くスキル”
 (話しにフォーカスし、相手の話(考えや気持、経験など)を理解する
 スキル)や”反応スキル”(相手の立場や見地を理解した事を伝えたり、
 その他のフィードバックを示すスキル)を学ぶ。



子供の感情ボキャブラリーを増やす。
 (継続的な感情語彙を含む)

 ちなみに例として、こちらが”ハッピー”の断続的語彙です。

 content  ーpleased  ーhappy ーjoyful  ーecstatic ーblissful

(語彙を増やす事により、自分の気持を言語化しやすくすると言う事か?)



彼らの気持の準備が出来た時、言葉や動作、芸術、ジャーナル、音楽
 など、様々な手段を通して自分の気持を他人とシェアする事を教える。


(*これって本当に大切なスキルだと思います。あーちゃんの場合は小説を
 書いて、自分が強く感じる事や思いなどを吐き出してました。 そして
 ただ今、パパも子供を対象とした小説に挑戦中のようです。こういった
 インテンスな感情をクリエイティヴな活動を通して表現したり伝えたり
 する事で、ネガティブな感情はポジティブなエネルギーに変換されたり、
 ポジティブなものは更に昇華された形となって、新たなエネルギーを生み
 だしていくような感じがします。)
 


他人の感情、またはそれらが欠けているように見えたにしても、それら
 を尊重する事を教える。

(例え相手の感情が不可解に思えてたり理解出来なかったにしても、”そん
 風に感じるのは間違っている”と否定したり、訂正したりするのではなく、
 相手が感じている事を認識してあげ、尊重する事が大切だと思います。そう
 する事によって他人に対して寛容的にもなり、フラストレーションやモヤ
 モヤした思いも減少するのではないかと思います。)



自らの失敗をいつまでもくよくよ考えるのではなく、自己の反応や行動
 を変える方法を見つける事を教える。

 (resilience-レジリエンス(弾性、回復力)はとっても重要な要素ですね。
  麦っ子精神(はだしのゲンより)を培って欲しいです。)



強烈な感情を分ちあう。落ち込みや鬱もOK。

(絶望感を強く感じると自殺などを考えてしまう事もあるので、特にこう
 いった強烈な感情は身近な者達に吐き出しだして欲しいです。子供が
 そういった胸の内を吐き出しやすい雰囲気を作り出す事が大切ですね。)
 


身体的や精神的な反応を予期し、それらに対して対処できるように準備
 する事を教える。


変化が起ころうとしている時、人や場所、物などに対する愛着について
 考える。


彼らの強烈な感情が、いかに他人に不利な影響を与えるかもしれないと
 言う事を理解させる。

(パースペクティブ・テイキングのスキルを教えるいい機会にもなるのでは?)



強烈な感情をジャーナルを書いて表現する事を奨める。

(ジャーナルに限らず、詩を書いたり、作曲したり、映画の脚本を書いたり、
 絵やその他のアートで表現したりと、「感情の表現」の仕方は色々あると
 思います。 個人があれこれ試しながら、自分に効果的だと思う表現法を
 探って行く事も「自己発見」のプロセスの一部だと思うので、それらも
 大いに楽しむべきですね。)
 
 

感情のエネルギーを発散する為、身体的なはけ口(運動、ダンスなど)
 を見つける。

(うちのパパの場合、メインのはけ口が”身体を動かす活動”です。
 ボクシングやジョギング、筋トレなどで心のモヤモヤ、いがいが、
 フラストレーション、ナーバスなエネルギーなどを発散している
 ようです。あーちゃんの場合は身体的な活動はそれほど効果がない
 みたいで、どちらかと言えば数学の問題やパズルを解いたり作成
 したり、物語を書いたりなど知的・精神的な活動を好むようです。)



以上。


刺激に対する反応(激しい感情)はなかなかコントロールし難いかも知れ
ませんが、でもその激しい感情をどう処理するか、どう対処するかは自ら
の意識やコーピングスキルである程度うまくマネージする事ができるので
はないかと思うので、こういうスキルを身につけるサポートをしてあげたい
ですね。


 
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by mathgifted | 2013-12-11 03:16 | Gifted/2E


数学が得意な15歳の2E kid(ASD&ギフテッド) あーちゃんの毎日を綴っています。ネバダの山奥で熱愛する数学を修行中!将来は大学の数学教授になるのが夢。13歳から本格的に地元の大学で数学のコースを受講し始めました。 目指すはMIT or Caltech! 


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