ギフテッドの子育てガイドライン

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ギフテッドの子を育てるにあたって、親にとってかなり参考になりそうな
情報(アドバイス)のリストを見つけましたので、リンクしておきます。

「Guidelines for Parents of the Gifted」


これらのリストはアメリカコロラド州のGifted Development Center
言うギフテッドの才能開発センターのディレクターであるLinda Silverman
博士が、ギフテッドの子の親達からよく聞く心配事に対しての自らの答えや、
その他、親同士の間でのアドバイスなどをまとめたもののようです。


一口に「家族」と言っても各家族それぞれがユニークな集合体である為、ある
一定の子育てガイドラインが必ずしも全ての家族に当てはまるといは限らない
とは言え、ここにあげられたアイデアは子育て全般において、”コモンセンス”
にあふれ、ギフテッドの子が直面する問題などにも適切に対応したアドバイス
が含まれていて、とても参考になるのではないかと思います。


(以下、私は翻訳が苦手で、日本語に直訳しようとするとぎこちなくなって
 しまうので、又もや”意訳”になると思います。)

            
            Guidelines for Parents of the Gifted
            (ギフテッドの子の親の為のガイドライン)


・子供と話す時は大人に接するように話す。

  ギフテッドの子は、語彙、言葉のパターン、態度、価値、興味関心、嗜好
  など、回りの環境からも全てを吸収してしまうスポンジのである。 
  けれども、子供を”大人化”しないように注意すべきで、彼らに大人と同じ
  ように感じたり振る舞ったりする事を期待しないこと。


・子供それぞれとのプライベートな時間を持つ。

  家庭によっては一日の中で子供とのプライベートな時間を設定したり、又
  は各子供がそれぞれ親と食事や映画、スポーツイベントに出かけたりして
  親と二人だけのプライベートなひと時を過ごす機会をもつようにしている
  ところがある。これらの時間は子供が親に自分の気持や経験を打ち明ける
  いい機会となる。
 


・ギフテッドの子達は一般の子達よりもアテンションを必要とし、大抵の
 事には自分も含めて欲しいと思っている。


  家族全員の為にも、子供にははっきりと境界線を引く事が大切である。
  就寝時間をきちんと定め、子供に大人にも自分の時間とプライバシー
  が必要である事をわからせ、それらを尊重する事を教えるべきである。 
  どちらが子供でどちらが大人であるかという事を明確にすること。



・子供が自分で本を読めるようになってからも毎晩読み聞かせをする事は
 いい習慣である。


  子供が小さな頃から図書館へ連れて行き、字が読めるようになったら
  すぐ自分のライブラリーカード(本を借りだすのに必要なカード)を
  与えてあげる。子供が自分の年齢より上のレベルの本も借りれるように、
  親が図書館員に話をして許可をとる必要があるかもしれない。



・たとえどんなに小さな事でも(新しい食べ物にトライしたりなど)
 子供がリスクを負ってチャレンジした場合は褒めてあげる事。


  多くのギフテッドの子が失敗やまぬけに見えることを大いに恐れる。
  その為、スケートや自転車などと言った新しい事にチャレンジする際、
  初期の段階では特に普通以上の励ましとプライバシーを守ってあげる
  事が大切である。 成功する為には失敗する事を学ぶ必要がある。
  


・ギフテッドの子には曖昧なルールを設定するよりも道理を説く方が
 効果的である。


  子供に”自分自身に影響してくる事柄の決定”に対する意見やアイデアを
  述べさせる機会を与える。 ただ、交渉が可能な事もあるし、そうで
  ない事もあるといういうのも知るべきである。 子供が自分で責任を
  もって選択をする事が出来るのであれば、彼らに選択権を与えてあげる
  べきである。子供が成長するに従い、「家族会議」は有益な共同の意思
  決定の方法となる。 とは言え、それらの決断の中には親の特権として
  子供にはオフリミットとされるべきものもある。
  


・しつけは公ではなくプライベートの事情であるべき。

  ギフテッドの子は批判にとても敏感なので、いとも簡単に屈辱を感じ
  てしまう傾向にある。 大人には面白可笑しいかのように思えても
  「皮肉」を言うのは避けるべきである。大人は子供に対して大きな
  心理的影響やコントロール力を持っていて、大人の何気ない”からかい”
  などが子供に深く忘れ難い傷を残す事になるかもしれないという事を
  つい忘れがちなので気をつける事。



・なるべく早いうちから子供には責任を与え、タスクを遂行できる準備が
 整ったと見たならば、少しずつその量や大きさを増やして行く。

 
  小さい子供だとシルバーウェア(フォークやナイフなど)の片付けなど
  を頼んだり。 小さい頃から”皆で助け合う”という事を学ばせる。
  責任感は子供に自らの能力に対する自信と家族としての一体感を与える。
  困難な作業をやり遂げる事は、将来の達成への準備となる。



・一般の子供と比べ、ギフテッドの子達は随分早くから色んな事が自分で
 できる。


  出来る限り子供に自分自身のやり方などを発見させるべきである。
  間違いや失敗もどんどん経験させよ。 子供が恥ずかしいと感じる
  必要以上の訂正や批判は避けるべきである。 最終的な結果(作品)の
  質よりも、新しい事にチャレンジしている過程で彼らが学ぶものの方
  がはるかに大切である。 



・創作性はギフテッドにとって重要な側面である。
 
  ギフテッドの子供は、音楽、芸術、文学、自然などといった分野にて
  表現される創作性に対してとても敏感である。彼らはインスピレーション、
  又は時には慰めとして、音楽や自然を必要とするかもしれない。
  彼らのイマジネーションやあらゆる創作的な表現の発展を大いに奨励して
  あげる事が大切だ。 子供と一緒に視覚化ゲームや幻想などを発明したり
  するといい。多くのギフテッドの子にはやがては消え行く ”ファンタジー
  フレンド”が存在するもので、そういった時期が続く限り、存分に楽しま
  せてあげること。



・子供に他のギフテッドの子達や年上の子達、刺激を与えてくれる大人達など
 と関わりあう機会を与えてあげる。

 
   もし子供の学校にギフテッドのプログラムが存在しない場合、こういった
  交流を促進する放課後の活動などを見つけたり作成してあげるとよい。



・子供がソーシャルスキルを学ぶのを援助する。

  社会的に適切な質問の仕方や、たとえ相手が自分に同意しない時でも侮辱
  をしない、人の気持を察し、相手を理解するように勤めるなどといった事
  を教える。 親自らが子供達の前で他人をけなしたり軽視したりする事を
  避け、いいお手本となる。 自らの個性を犠牲にする事なく他人とうまく
  やっていく方法を教える。
 人気者になる為に自らのギフト(才能)を軽く
  あしらってもいいというメッセージを子供に伝えない。



・たとえ自分の知覚、認識が他人と違っていたにしても、子供がそれらに
 対して自信が持てるように援助してあげる。


  対立や論争において、どちらの見解も正しい場合もあり得るという事を
  気づかせてあげる支援をする。 (思考能力においては言うならば)彼ら
  は大抵の場合、一般よりも相手の見解を明確に認識する事ができる。 
  しかし、自分自身の見解においてサポートが感じられない場合、自我の
  強さ(ego strength)が弱わまるので、心理的な面で”相手の見解を
  認識したり受けいてたりする姿勢”を失う事も。  
  

*自我の強さ(ego strength)についてはこちらのページが参考になります。


・子供の話に耳を傾ける時間を持つ。

  子供がいつも絶え間なしに喋っていても軽くあしらったり無視をしない
  ように。 忙しくて子供の相手をしてあげられない時はその事をきっちり
  伝え、後でじっくり子供と向き合い話を聞いてあげられる時間をさいて
  あげる。


・子供の質問に対してオープンである事。

  ギフテッドの子はとても好奇心が強く、彼らは随分幼い頃から人生の意味
  や死、正義、戦争、性などといった課題について関心を示す。
  彼らがこういった質問も安心して聞ける信頼できる存在となってあげる。
  
  親は彼らの質問に対して必ずしも答えを心得ている必要はない。その
  代わり、それらの質問に対して逆に子供に”どう思う?”と聞いてみる。
  そうすることは、子供の思考のプロセスを垣間見る事ができるし、大人や
  専門家に答えを頼るのではなく、彼らが自ら問題や疑問に対して仮説を
  唱え、問題を解決をしていく機会を与える事にもなる。



・ギフテッドの子の中には社交的な子もいるし内向的な子もいる。

  もともと外向的な子を内向的にしよう試みるのは稀だが、逆の場合はよく
  ある。多くのギフテッドの子が色々な事に関心を持ち、時には優先付けを
  するのが困難な場合もあるが、中には早くからある一定の専門分野へ関心
  を示し、そのままその分野へ情熱を注ぎ込み続ける子もいる。子供にはそれ
  ぞれ独自の気質や性格、興味関心、そして目標があるというのを認識する事。
  子供独自のスタイルで発達させてあげる事。



・学校での対策(学習環境の調節や設定など)において、自分が子供時代に
 感じた思いや反応を同じように子供に期待しない。


  親の中には自分が子供の頃私立の学校に行かされたり、飛び級したり、
  自分の親から勉強を強いられたりした事を悔やんでいる人もいて、自分
  の子供にはそういった同じ間違いを繰り返さないと固く誓っている人も
  いるようだが、子供はそれぞれユニークであり、たとえ親にとっては
  不適当であったとしても、子供にとって適切な選択であれば、それらの
  対策は必要だと言う事を理解すること。


(子供の教育設定は、親の経験や主観的な意見だけで決められるべきもの
 ではないですね。 その子にとって何が必要か、といった部分を考えるのが
 大切でしょう。)


・色んな習い事や活動でスケジュールを埋め過ぎない。

  子供には自由に色々と考え事したり、遊んだり、空想したり、”子供”
  でいる時間をたっぷり与えてあげる事が大切である。



以上、これらの中には当たり前だけど、毎日の生活の中でついうっかり
忘れかけていたような事も改めて気がつかされるものもあり、私自身も
とても参考になりました。



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by mathgifted | 2013-09-08 09:05 | Gifted


数学が得意な15歳の2E kid(ASD&ギフテッド) あーちゃんの毎日を綴っています。ネバダの山奥で熱愛する数学を修行中!将来は大学の数学教授になるのが夢。13歳から本格的に地元の大学で数学のコースを受講し始めました。 目指すはMIT or Caltech! 


by あーちゃんママ

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